今週のお題「鬼」
こんにちは。
今日は節分ですね。
この2月2日が節分というのは124年ぶりとのこと。
去年の12月22日「風の時代」に移行したタイミングも約240年ぶり。
特別感満載が続き過ぎと、何気に感じてしまいます。
さて、一般的な暦では、1月1日が元旦です。
占星術では、3月20日の「春分の日」が宇宙元旦と、占星術を学び始めた頃知りました。ただ、実際は別の説も存在するらしい。それが節分翌日の「立春」です。
ちょっと、小難しい話ですが・・・
どちらも星を読む上でインパクトのある「瞬間」です。
両説もっともで、納得出来るもの。
でも1ヶ月以上ズレるのはどうも混乱してしまうものです。
これは星読みされる方の解釈次第かもしれません。
正直なところ、1枚のホロスコープを複数人でリーディングしていても
全く同じにはならないもの。どこに注目するのか、どう解釈するのか、言葉の選び方で個性が出てくるものです。だから、個人鑑定においては、占術者と波長が合う事が一番大事。波長がしっくりこない占術者の解釈や言葉は、当然シックリこないものです。
話を元に戻します(^^)
以下は私の個人的な考えですので悪しからず。
私自身が採用しているのは、「春分が宇宙元旦説」です。
それは、春分・夏至・秋分・冬至という四季図を重視してリーディングするから。何より12星座始めの牡羊座に、太陽が入る瞬間というが決め手です。
ただ・・・立春というタイミングもとても重要な意味を持ちます。
水瓶座15度ということは、対面する獅子座のエネルギーが大量に流入する状
態ということ。
つまり、水瓶座のポジションを取りながらも、
獅子座エッセンス「自分の意志、人生の創造、本当の自分を表現」をシャワーのように浴びていく。
水瓶座の冷静さに、獅子座の熱さが加えられる。
つまり、「意識の大変革」のタイミングといえるのです。
それを踏まえた個人的な結論は・・・
宇宙元旦は春分。
立春では「意識の切り替え」が起こるタイミング。
立春で「意識の焦点に向けたベクトルを定め」、春分で「実際走り出す」。
宇宙元旦は二段構えの様相と考えています。
今日は節分。明日は立春です。
「鬼は外、福はうち」が、内的世界(意識)がテーマの季節行事ならば、
節分→立春が続くのも納得できます。
この2日間、「自分はこの1年どう在りたいのか」「どんな自分を表現するのか」本当の自分の声を聞き取る最適なタイミングだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに。