こんにちは、晏藤滉子です。
今日はメンタルの整え方について共有いたしましょう。
簡単に言えば、ストレスが貯まる前のストレス解消についてです。
ストレスは大きい小さいがない
子供だって大人だって、その人なりのストレスはあるものです。
そして「ストレス」の特質でもあるのですが、
大きい小さい、浅い深いの格差が結果的に見られない。
ストレスを受ける当人にとっては格差は勿論あると思うのです。
でもストレスからみると「皆等しい」となってしまう。
長年続いた恋愛を失うストレスと、ランチのお店選びを失敗したストレスは同じレベルということ。
ストレスとは、質より量。トータルでどれだけ溜まったのかが肝心なところ。
どんなに些細なストレスでも、毎日長時間積み重なれば大きなストレスとなっ
ていくもの。まとめてどれだけの世界です。
其々の些細なストレスをネタとして友人に話しても
「えーー、そんなこと気にしなくていいのに」と片付けられてしまう。
でも、ストレスと感じたからには「自分にとっての問題」を感じている訳で
それを放っておいては、いつの間にか飽和状態になってしまうものです。
ストレスは、「これ以上は危険かも」と自分で感じた時点では遅いものだと思います。自分で感じるという事は、既に「身体」にそのサインが出ていることですから。
眠れない、食べられない、日曜の夜に気が滅入る、お腹が痛くなるなど・・・最終手段として身体は訴えてくるものです。
同時にそこまで行くと厄介なのがストレスです。
たまのストレス解消よりも、毎日の習慣が正義
私自身の経験ですが・・・。
8月は特にストレスフルで、自分でも「これ以上は危険」と感じました。
自分を責めたり、注意していても凡ミスしてしまう。結局、自己嫌悪に繋がる危険なループ。普段「心のベクトル」には注視しているつもりだったのに・・・油断していたのかもしれませんね(-"-)
私自身、ストレス回避の為のツールは自覚していました。でも忙しさにかまけてルーティンワークとして生活に取り入れることをサボっていた次第。
私の場合は「短時間でも昼寝をすること」「21時以降は仕事をしないこと」「湯船にしっかりつかること」が毎日のルーティンワーク。それからは、それを坦々とこなす毎日を送りました。
すると・・・少しずつ歯車がかみ合いだすような感覚が戻ってくる。
10日ほどリハビリ的な生活を送る頃には「完璧主義の自分責め」がなくなっ
てきました。
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早目に脱出したのは「ストレス解消ツール」を把握していたからだと思います。
本当にキツクなってきてから、「何か気分転換しなくちゃ」では正直遅いものです。日頃から、「気分転換ツール」を自分の引き出しに入れて置くのは「現代の知恵」といえるかもしれません。
ただ、このツールは「習慣化」することをお勧めします。
ストレスを受けたと感じても感じなくても、毎日の習慣としていく。
その時間を確保するのです。
スマホやパソコンの不要なキャッシュデータを強制消去するようなイメージです。動作が重たくなってからでは、人間の場合はちょっと遅すぎる。
歯を磨くように、何の気なしに出来るようなもの。特別な条件のいらないもの。それをすると単純に心地よい。ご機嫌になれるもの。
ストレス云々が問題になる前に、今から習慣にしていくことが大事なのだと思うのです。
毎日繰り返す「不要なデータ消去の習慣」
それが私の場合は、「昼寝」でした。
目を閉じているだけでも、音をシャットアウトするだけでもいい。
不思議と15分から30分の時間をとるだけで、思考がクリアになってくる。
やっぱり「昼寝は尊い」(^^)/
貴方の「尊いもの」は何でしょう?
生活を心地よく、貴方をご機嫌にさせるもの。
もしも、最近それと離れていたならば、また日々の習慣として取り入れること
お勧めいたします。何と言っても虚ろいやすい秋ですから・・・転ばぬ先の杖に
なることでしょう。
今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに(^^)/