星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

礼服は恐怖を連れてくる

今週のお題「怖い話」

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こんにちは、今日は今週のお題「怖い話」より。

独り言ですので悪しからず(^^)

 

怖い話・・・正に夏の風物詩ですよね。

 

私自身「怖い時」というのは実は礼服に袖を通す時です。

礼服=喪服でもあるので、怖い雰囲気はあるのですが、

この場合に関しては現実的な恐怖だったりします。

 

礼服って、大人の方ならわかるでしょうが、定期的に着るものではありません。ほとんどが急なお悔やみだったり、法事だったりするのです。

 

そもそもお悔やみ事の場合「用意」は忌み嫌われる行為です。

だから、就職した時とか、婚礼の支度として、生活が変わる時に用意したりし

ます。そしてクローゼットの中に着る宛もなくしまわれるもの。

 

だから、環境によっては何年も着ない事はザラかもしれません。

 

だから、私は怖いのです。

 

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中年以降になると男女問わず体形が変わっていくものです。

切羽詰まった状況の中で、数年ぶりに取りだした礼服に袖を通す時、

「何とか入った・・・」と実感するまでのスリルといったら。

 

分かる方には理解していただけると思います。

 

礼服って残酷です。体重計の数値より現実を突きつけてくる。

 

「ほーら、こんなになっちゃって・・・自己鍛錬してる?」

「ファスナーがもう無理って悲鳴上げてるよー」そんな時の礼服は雄弁です。

 

こういう時、着物だったら身体に合わせて着付けすれば済む事。

でも洋服はストレートに現実を突いてくる。まるで、日本人と外国人の気質的

なものにも通じるかのようだ。

 

もしも、最悪入らなかった場合には、ダッシュでお店に買いに走るか、レンタルするのか迅速に対処しなくてはいけません。それはそれで時間に追われスリルです。

 

そして、次に買う時はデザインよりも「ゆとりのあるサイズで」と大人の学習していくのですよね。



今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪