星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

再放送で感動ポイントを探る

お題「わたしの癒やし」

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

最近、TVドラマの再放送を流す傾向が見られますよね。

 

新しいドラマの収録が出来ない為ですが、

一挙に再放送見られる機会はそうありません。

 

私自身、今この時期のニュース番組は観たいと思わないのですが、

過去ドラマは意外と楽しく観ています。

 

            f:id:yasura7165:20200607211021j:plain

 

今再放送されているドラマは当時評価が高かったものが殆どです。

当時私も観ていたものが多く、いわば再視聴。

 

そこで、気づいたことですが・・・・

胸が熱くなるシーン、涙が自然とこぼれるシーンなど

反応するシーンは同じということ。

 

当たり前のことながら、感動ポイントが数年経ってもまるっと同じなのです。

 

胸が熱くなる、涙がこぼれるなどの反応は、一般的な“感動”とも違います。

 

そもそも、ドラマを一緒に見ていても反応するシーンは人それぞれです。

たとえ脚本家が「ここは泣かせたい!」と意図したとしても、そうはいかない事も多いもの。

 

その違いは、心の中にあります。潜在領域ですね。

 

スカッとするシーンというものは“願望”であることが殆どです。

 

数年経っても記憶に残るシーンは、個人によって違うもの。

その人にとって心の琴線に触れる時、その人なりの反応が起こる為です。

 

心の琴線とは、未消化で奥底に沈められた感情(悲しみ、怒り、寂しさ、無念さなど)。経験によって違うものです。

 

そして機会さえあれば、未消化の感情は何度も再生されます。

だから、同じシーンで自然と涙がでたり、悲しみが湧いてくるのです。

 

最近のドラマの再放送で、「そういえば同じところで号涙してたな」と

改めて再確認しました。

 

************

 

そうは言っても、未消化の感情は決して悪者ではありません。

それが全くない人なんていないし、人間らしくない。

 

それがあるから、他者に対しても思いやりを持てるし

感情も共有できるもの。

 

反応するドラマのワンシーンを通して、

「私を忘れないでね」と感情が主張しているに過ぎないのです。

 

ただ、反応して感動するシーンを見つけたら、

是非ともドップリその感情に浸ってみてくださいね。

 

それが自分を癒す事に繋がると思うのです。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。それでは、また(^^)/