星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

2020.3.23~3.29 星の相関図より

 

 

3月22日、水瓶座土星が入りました。

 

今この時期、世界が大きなうねりの中にいます。

とても厳しく、油断できない状況に対して

「出来事」ばかりが目に付くものです。

 

実際この大きな転換期は週単位、月単位で物事がはっきりすることは

ないでしょう。

 

最近の世界のうねりは、今までの国や思想の対立から生まれる小競り合い

とは全く違うレベルのものです。

 

このネット社会において、世界中の人が「同じ状況、同じ想い」をもつこと。

今までなかったことかもしれません。変える必要のあるものは‟物事”ではなく

‟内側の意識”であるような気がしてなりません。

 

私達は「意識を根底から覆す」ことを求められているようです。

 

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今週、物事ばかりに気を取られると“ネガティブ一直線”になるかも。

情報収集は必要なこと。でも踊らされる必要はありません。

 

何を選ぶかは貴方次第なのですから。その主導権は手放さないように。

 

ただ、この時期は「もがく」がキーワード。

 

内的世界で“もがく”

行動で“もがく”

痛みで“もがく”

葛藤で“もがく”

 

嬉しい楽しいイメージではありません。

とは言っても“もがく”ことは今の時期とても大切な痛みなのです。

 

自己信頼と自己不振、暗闇と光、活動と静寂

相反する陰と陽の間を行きつ戻りつ“もがく”こと。

 

それは自己脱皮においては「生まれいずる痛み」です。

 

今週は相反する意識世界を体験する人も多いかもしれません。

 

前半では「個としての葛藤」。

自分の欲望、身を守る事、願望を固守することに意識が向けられる。

つまり、今までのやり方に執着してしまう。

 

当人は内心分かっているようです。このやり方が長続きしないようだと。

脱却しなければ問題が長引くだけだと。

 

でも・・・今まで自分を支えてくれた概念を手放す事は

痛み以外の何物でもない。

 

そんな“もがく”中で意識の転換が起こるタイミングが

週の後半に訪れるようです。

 

もしかしたら、「もう流されよう」と脱力を決め込むのかもしれません。

 

出来るだけのことをした上で限界を感じ、次は運命の流れに任せてみる・・・

この場合、不思議ですが宇宙からの追い風は強く吹くものです。

 

この週の後半、「個としての欲望」で‟もがいた貴方”であれば、

「新しい在り方」が見えてくるのかもしれません。

 

まだ、この段階では腑に落ちていないかもしれません。

何せ今までは関心もなかった「新しい在り方」なのですから。

 

今まで、何も関心が湧かなかったことにふと魅かれる・・・

そんな時が訪れるようです。

 

 

それも宇宙からの追い風なのです(^^)/