こんにちは、晏藤滉子です。
心がモヤモヤしている時ってありますよね。
考えただけで憂鬱になってしまうようなこと。
そのような場合モヤモヤを解剖し、その根っこにあるモノを見つけ
出す事がとても大切だったりします。
今日は、心のモヤモヤとの付き合い方をシェアいたしましょう。
モヤモヤを分析してみる
引き金になった物事は各々ですが、
共通していることは「何だか気持ち悪い」という感覚。
一日中頭の片隅にへばりついて離れない・・・気が滅入る。
私自身、ここ2カ月ほどモヤっていました。
同じ類の事が連続で起こったから。
別ルートから同じ類の感情が引き出されている。
この出来事のもたらすものは何だろう。
そこに意識を向ける事は正解だと思います。
何故なら、貴方の「何か」を引き出すために出来事は起こっているから。
そこを無視して、ただ気が滅入っていては恐らく同じ類の事が再び
起こるでしょう。その度に滅入っていては身が持たないしね(-"-)
その正体を見極める方が早道だと思うのです。
気が付いた時点がベストなタイミング。
今回は私のケースで検証してみましょう。
ノートなどに書くと整理しやすいかもしれません。
私の‟モヤモヤ”はどんな顔(感情)を持っているのか?
現実で起こったことは、
相手のペースで不本意な話を勧められたことが原因。
そのモヤモヤを突破口に深く入っていきます。
・そのモヤモヤはどんな顔を持っているのか?
私の場合、それは「憤慨」。そして「憤慨」からその奥を読んでいく
・どうして憤慨している? ⇒望まないのに時間が奪われた。
・誰に憤慨してるの? ⇒自分に。
・「憤慨」の奥には何がある? ⇒悲しみ。
・どうして悲しんでいるの?
⇒自分を守れなかった。自分が守られなかった。
・何を守りたかった? ⇒自分の時間と尊厳
・自分の時間をどうしたかった? ⇒自由にしたかった。守りたかった。
この手順は難しく考える必要はなく、
思い浮かぶキーワードをドンドン紐づけ深堀していくこと。
思いつくままでOK。トンチンカンなワードが出てきても大丈夫。
心のモヤモヤは「大切にしている事」を教えてくれる
自分で「あ、これだな」と思うまで続けて行きます。
キーワードを繋げる事によってモヤモヤの正体が浮かび上がってくる
ものです。
「自分にとって大切なこと」から目を背けた時、
モヤモヤが心に湧いてくる。ある意味自分をないがしろにした後遺症が
モヤモヤです。
私のケースでまとめると、
『私のモヤモヤの原因は自分に対する憤慨。
自分の時間を気が乗らない事に費やすことは、無駄であり自分を裏切る事。
そんなことを許した自分に憤慨し。自分が大切にしている事を守れなかった事が悲しい』 というもの。
私の場合、自分の時間を大切にすることがキーワードらしい。
これは、想定外でした。というのは常日頃、時間の使い方が不器用だと自覚していたから。ボーっとする時間も多いし時間に追われるのも苦手。
でも、一般的な「時間」の捉え方ではないようです。
あくまでも「好むことに費やす時間」が大切ということ。
内容の善悪ではないようです。
だから、他人軸の時間を強要された時に反応してしまった。
「やめて!」と言えなかった自分自身に対して憤慨しているのです。
その違和感がモヤモヤ感です。
今回は、私のケースでシェアしました。
この方法は「モヤモヤ」「気が滅入る」場合に使いやすい方法です。
周囲の言動が引き金でありながらも、
実は自分の心のズレを教えてくれるもの。
気持ち悪いモヤモヤも正体が見えてしまえば、対処の仕方も自分次第。
モヤモヤは貴方の内面の指針を表すのですよね(^^)
今日も読んで下さってありがとう♪ それでは、また(^^)