星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分の価値観があぶり出される時期

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

昼間はだいぶ暖かくなり春本番ですね

今年のお花見はどのようになるのでしょうか。

 

「お花見」といえば日本人にとって季節を感じる代名詞のようなもの。

きっと、今年の時勢を表した「お花見スタイル」が登場するのかも

しれませんね

 

とは言え、昨年末からの社会的な大きな流れ、今の状況など

個人的に思う事は色々あります。

 

この事は「自分にとって、何なのだろう」

考えるというより推察です。

 

自分のどんな価値観(概念)をあぶり出そうとしているのか。

起こる出来事からそれを知る事が出来ます。

 

今日のテーマは「価値観のあぶり出し」についてシェアいたしましょう。

 

出来事は「価値観のあぶり出し」の為に在る

 

このブログでも、度々シェアしています。

起きる出来事に対する捉え方は人それぞれです。

 

例えば、世界で流行している感染症は「ひとつの現実」として

存在しています。でも、その捉え方はその人のフィルターを通して

解釈は違ってきます。

 

だからこそ、いろんな意見も出てくるのですよね。

 

ある人にとっては、枯渇するものへの不安であり。

ある人にとっては、ウイルスに追い込まれるような恐怖であり、

ある人にとっては、弱味につけこむ格好の儲け話かもしれない。

 

ひとつの現実に対して、観る人の数だけ正義があるのです。

 

この場合、正義とは、価値観や概念といえるもの。

生きていく上での優先順位の高い意識です。

 

だからこそ、インパクトの強い出来事こそ、

普段は無意識な「価値観」をあぶり出すタイミングです。

 

人の価値観が同時に発生し、波動がぶつかるイメージでしょうか。

そのような時は、世間の風潮がカオスになりがちだったりするものです。

 

「価値観」を断捨離する

 

世界レベルで社会情勢が変化する時、必ずと言ってよい程

人々が混乱する状況が起こります。

 

確かに「皆幸せだよね♪」という状態では変革は起こらないもの。

ましてや世界規模の変容では、世界史の教科書に載るような

大きな出来事が起こります。

 

戦争、リーマンショック、テロ、自然災害など、誰も無視できない

ような状況によって、「個人の価値観」はあぶり出されます。

 

そして「本当に守りたい価値観」と「もう脱ぎ捨てたい価値観」を

分別し取捨選択していく。

 

人は、強い負の感情が切っ掛けで自分と向き合うものです。

もう人に舵取りを委ねていては沈んでしまうと感じた瞬間、

「人生の舵取り」を自ら握りしめるものです。

 

これから何処へ行こうか

自分の船には誰を乗せようか

 

人生の青写真を再構築しようとします。

それは自分にとっての正義の再設定かもしれません。

 

どんな価値観を守りたいのか。

自分を縛っている不要な概念は何?

身軽になった今、これから何処へいこうか

 

外の世界が騒々しい分、中へ意識を向けることは容易いかもしれません。

静かな内面世界への探求は、返って心地よいものですから(^^)

 

一見カオスな状況も、

貴方の‟何かが芽生えるキッカケ”なのかもしれません。

 

それは貴方の人生に起こった出来事なのですから。

きっと無駄なモノなどありません。



今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに☆☆