星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

その人なりの正義があっただけ

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

 

今日は、何らかの理由で疎遠になってしまった関係において

「気持ちがラクになる魔法の言葉」をシェアいたしましょう。

 

 

現実には他者理解しきれない時だってある

 

 

人間関係は大昔から人々を悩ませてきました。

 

良い時があれば悪い時もある。

人が絡めば常に状況は変化していきます。

 

 

身近な関係で、良好な関係を望むのならそれなりの努力は惜しまない。

そういう意味での関係維持は叶います。

 

 

でも、どう考えても理解できない、納得できない、言葉で意思疎通ができない

「修復不可能」の場合もありますよね。

 

 

実際には距離をおいて疎遠になる流れが多いのでしょう。

 

 

転勤や卒業などの自然なフェードアウトに便乗したり、

snsにおいてブロックしたり

派手に絶交を宣言したり。

兎にも角にも、相手の気配を感じないようにするという作戦に出ます。

 

 

多かれ少なかれ経験あるのではないでしょうか。

 

 

顔をみたらバトルが始まるかも、

嫌な思いをするかもしれない、

そんな危険をあえて冒したくないだけ。

ある意味お互いの為かもしれません。

 

 

でも、なかなか「そこに至った記憶」からは逃れられないものです。

 

 

負の記憶は張り付いて離れないもの。

 

 

私自身も経験がありますが、人との関係をあえて疎遠にする時は

嫌な記憶がセットになっています。

 

 

怒り、悔しさ、寂しさ、妬みなど

 

 

その人との楽しい記憶さえ、木っ端微塵にするような嫌な記憶。

 

 

初めから嫌な記憶しかなかったパターンも当てはまりますが、

 

決定打の「嫌な記憶」は頭の片隅に残ってしまうものです。

 

 

あの時、こう言った。

あんな事をした。

あの時雨が降っていたことまで

 

数年経っても、ふとした瞬間に記憶がよみがえり、

感情が再びこみあげることも。

 

思い出の曲を聴くと顕著に記憶が蘇ったりしますよね。

 

そんな時の記憶って結構リアル。

胸がギュンと痛むのです。

 

 

まだ覚えてるの?執念深いな

と言われても記憶が風化して思い出に変わる期間は人それぞれです。

 

 

その人を思い出したくないから疎遠になったのに、

記憶からは離れられない。

 

 

その嫌な記憶こそが離れたいものなのに。

 

 

 「その人なりの正義にすぎない」

 

私は蠍座なので、自然風化なんて難しい気質を持っています。

だから記憶に振り回されることが昔から多いのです。

忘れた風を装っていても、心の奥底では忘れていない執念深いタイプ(-"-)

 

 

ある時、ふと脳裏に入り込んだ「言葉」に気づきました。

 

「あれは、その人なりの正義」

 

単純な言葉なのに、腑に落ちた感がハッキリと。

 

あの事は、その人なりの正義があっただけ。

あの事は、私なりの正義があっただけ。

私はそれを認めた上で、その人の正義を受け取ることはしない

 

そのような捉え方をした時、

疎遠になった時の罪悪感とか緩んでいくのを感じました。

 

「その人なりの正義」と「私なりの正義」のぶつかり合いに

罪悪感をもっていたのかもしれません。

 

良い悪いを越えた各々の「正義」

 

 

私もその人も正義を貫こうとしたけれど、

受け入れる事はしない(出来ないのではなく)

 

そんな宣言のような「魔法の言葉」を自分に対して呟くとき、

嫌な記憶が昇華されたような気がしたことを覚えています。

 

 

この魔法の言葉は、怒り心頭の時には中々受け入れ難いかもしれません。

 

 

けれど、少し沈静化した時、

気持ちをラクにして前に進みたいと思う頃

有効な魔法の言葉だと思いオススメしますね。

 

今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/