星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

水瓶座満月に寄せて~足るを知る満月~

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

明日8月15日21時頃に満月を迎えます。

 

その時の月は水瓶座に。

 

今日は一足早く水瓶座満月に寄せてシェアいたしましょう。

 

 

半年前、貴方は何を想っていましたか?

 

 

新月に蒔いた種を育み、満月において収穫。

1か月でぐるっと一巡するサイクルです。

 

 

ただ、「新月の願い」という視点からみると、

 

 

ひと月前の新月の願いから「答え合わせ」してみても

何だかピンとこないという声も聞いたりします。

 

 

この件については、

ひと月前の新月でも、満月の星座と違うはずです。

 

 

星座の特性によって

願う事が同じテーマであっても

「叶えるためのアプローチ」が違うはずです。

 

込める想いも色合いが違うはず。

 

 

半年前の水瓶座新月の願望が、水瓶座満月において満たされる。

こう捉えたほうがシックリくることでしょう。

 

 

前回の水瓶座新月は2月5日でした。

貴方は、そのころどんなことを望み、未来の夢を描いていましたか?

 

水瓶座新月ですから、

ふっと降りてきた「ひらめき」「直感」「アイデア」など。

また、仕事仲間や同じ志の友人との縁に「未来の展望」が見えた方も。

 

日記や「新月の願い」として記録していなくても

手帳やメモ機能など、当時のスケジュールから

記憶を引き出すことも出来ますね。

 

その時、何を想っていたのか、

何に夢中だったのか、

どんな友人とよく会っていたのか

静かに振り返ってみるのも明日の満月は最適な夜です。

 

そういえば、

あの時の悩みは解決の糸口見えてきた

あの頃、あんなに欲しかったのに今はどうでも良くなっている

あそこで閃いたアイデア、形にするため現在進行中。

 

願いの種が何らかの形で満ちていたと再確認するかもしれません。

 

 

「足るを知ること」からもっと高く飛ぶことができる

 

水瓶座満月のホロスコープからは、

「足るを知ること」の意識がこの時期において

バージョンアップの鍵になることをシェアいたしましょう。

 

「足るを知る」

これは老子の言葉ですね。

 

浅く捉えれば

「身の程に合った生活に満足しなさい」

調子に乗った者を戒める時に使われたりします。

 

でも、「足るを知る」って深い言葉です。

 

自分にないものを数え続ける生き方は

「ハングリー精神」に火をつけ、

成功への近道と云われる時もありました。

 

これも、ある意味正解です。

「搾取する。搾取される」

従来の山羊座的成功パターンの典型です。

 

 

反対に

自分が今持っているものを数えていく生き方、

「足るを知ること」を深く追求し続ける生き方は

これからの時代、最強かもしれないと感じています。

 

宇宙の流れに沿って、追い風が吹いているのです。

 

「適材適所で分かち合う」

水瓶座的な新しいパターンの成功だから。

 

そして、二つの真逆な生き方の差は

「頂上に立った時観えるもの」が別世界ということ。

 

今、足りないと思い続けると「欠乏の世界」

今、満ちていることの積み重ね「満たされている世界」

 

 

自分のリソース(資源)を、

持っているものを最大に活かし、深め、熟成させていく。

 

もっていない資質・能力は

外から搾取するのではなく、自分がすべて背負うのではなく

それを持っている人に任せること。

 

「適材適所」で廻っていく、そのようなネットワークをつくること。

 

「身の程を知りなさい」という戒めは

「小さいことから満たす事。自分の資源を原動力に世の中に打って出なさい。」

老子からのエールとなるのです。

 

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月のサイクルの星読みとしては逸脱ですが、

満月の過ごし方として「満ちる」ということに意識を向けることは大切。

 

自分が満ちていることへの感謝と、恩恵を周囲とシェアすること。

 

そして、満月前後は心身の調子が移ろいやすいもの。

 

ゆっくりお風呂に入ったりして、

睡眠を多くとってくださいね。

 

 

今日も読んで下さってありがとう。ご参考までに。