こんにちは、晏藤滉子です。
今日は、
“マイナスの要素を克服しプラスに転じるストーリーは最大の強みになる”
という事をシェアいたしましょう。
「××に関わらず、〇〇」・「〇〇だから、〇〇」
普段、このようなフレーズを話したり耳にしたりしませんか?
AとBの二つのパターン。
A;「あの人は、××に関わらず、○○だ」
怖そうな風貌に関わらず、とても優しい
普段は寡黙で存在感なしにも関わらず、一大事の時は頼もしい。
バリバリ働いているのに関わらず、家ではイクメン
不遇な子供時代に関わらず、大人になって大成功
B;「あの人は、○○だから、○○だ」
学生時代から人望があった。だから社会人になっても成功している
あの人の生家は裕福だ。だから、働かなくても裕福な生活をしている。
あの人は仕事人間だ。だから、子育ては滅多に参加しない。
不遇な子供時代だった。だから、誰に対しても心を開かない。
A;「××にも関わらず」は「想定外」がキーワード。
マイナス要素を克服して
プラスに転じるストーリーを連想させます。
逆境を乗り越えて幸せになっていく、波乱万丈のドラマ的生き方。
古今東西、多くの人の心の琴線にふれる生き方ですよね。
一方のB;「〇〇だから」はAとは反対のストーリーを連想させます。
「想定内」がキーワード。要はギャップがないパターン。
プラスだからプラスになる
マイナスだからマイナスになる
当然、ストーリーにふり幅を感じさせませんよね。
一個人でみれば、
ギャップのない「見たままの人」、「安定している人」、「無風の人」
婚活市場では人気ありそうですよね。
あくまでも好みですが。
余談ですが、ドラマとかアニメをみると、AとBのパターン
の人物が合わせて人物設定されること多いですよね。
実力で這い上がってくるタイプと
生まれながらのサラブレットタイプみたいな・・・
やはり、対比には分かりやすいのかもしれません。
ギャップは「人を引き付ける魅力」を持っている
どちらが、良いのか悪いのかではありません。
ただ、ギャップの大きいタイプは
「人を引き付ける魅力」を持っているのは確かです。
魅力というのは、想定外の驚きが伏線だから。
だから、マイナスの要素からスタートしている人は
逆にそれが強い武器になるのです。
それも、闇雲に武器を振りかざし消耗する必要はないのです。
マイナス要素の反対に光を当てればよいのですから。
堅い→柔らかい
冷たい→暖かい
恐い→優しい 、など
今の貴方のマイナス要素を消さず、
逆の要素を足していくことが大切です。
マイナス要素こそ貴方ならではの強い武器になるのです。
これは、占星術的にいえば、
凶角度が多いホロスコープのとらえ方に通じます。
凶角度なんていうと怖い響きですが、
要はAパターン;「××にも関わらず」設定をしてきている人のこと。
実際、世界レベルの成功者は凶角度を多く持っています。
悩みながら、苦しみながら、乗り越えていったのでしょうね。
だから、マイナス要素のある方こそ
伸びしろの大きい生き方の素質があるのです。
ただ、そのままではマイナスはマイナスのまま
「私は、どう在りたいのか」
貴方の腕の見せ所。貴方次第です。
今日のまとめ
☆生まれながらのマイナス要素は「ギャップ」の種となりうる。
☆マイナス要素こそ最大の武器になる。反対の要素に光を当ててみる。
☆ギャップは人を引き付ける魅力をもっている。
今日も読んでいただいてありがとう。ご参考までに(^^)/