こんにちは、晏藤滉子です。
今日は、
「伝える力は一生モノの財産」という事をシェアいたしましょう(^^♪
自分の意思、感情を素直に伝える力。
これは「伝える力」の本肝です。
自分の感情(喜怒哀楽)、意志(こうしたい)を
相手に素直に伝える事。
大人になっても苦手な方を多くみかけます。
私もそうでした。
そして、只今リハビリ中(^^)
私の場合、1年半程このテーマでリハビリしてました。
最初の頃よりは自然に伝えられるようになったかな(^^)
どうして、上手く伝えられないことが起こるのでしょうか
もちろん、個性の問題もありますが
私を含め大多数の「伝え方の弱者層」の共通点は
「伝えないこと」を子供の頃から習慣化しているから。
「伝えることの成功体験がないから」
習慣化された「伝えない力」を
「伝える力」に路線変更するために
リハビリがどうしても必要なのです。
子供の頃、「伝えない力」は巧妙に貴方に入り込んできます。
大抵、「空気読み」なんですよね
そして、「お利巧さん」なのです
家族の中で、その場の空気を読み取り
周囲の期待に沿った言動を
子供ながらに身に着けていきます。
だから、親から観たら「お利巧さん」。
でも、周囲の期待を察することに長けた分だけ
「同じこと期待してしまう癖」も同時に身に着けるのです。
「私の想いを察して!」
「言わなくても分かるでしょ」と。
周囲はその由さえ気づかないことでしょう。
だって、相手から伝えてもらってないですもの。
それでも、子供の頃は何度か試してみるんです。
でも、上手く伝わらず
「こんなこと言わなきゃよかった」と子供ながらに学習していきます。
そこで、上手く伝わって嬉しかったり、
根気よく聞いてくれる人が身近にいると
伝える力は成功体験とセットなんだと学習します。
その差が大人になると大きく人間関係に現れてくるのですよね。
「言わなくても貴方は察して!」二人称タイプ
「今、私は〇〇だから△△だ」一人称タイプ
付き合うならどちらのタイプがラクか・・・明白ですよね。
言い争いになった場合も
「伝え方の弱者層」は言葉や行動を細かく攻撃し、
自分の感情は伝えることに慣れていないので「察して!」
「伝え方の猛者」は相手の言動は深堀せず、
「そんなことをされて、私は悲しかった。辛かった。」
そもそも。「伝え方の猛者」は自分の感情だけ伝え、あえて余白をつくり
相手をそこ(解決策)に向かわせます。
一見シンプルな伝え方ですが、暗にこういう意味をもっています。
「ワタシを満足させる為に貴方はどういう風にするのかな~?
見せてもらうわね」
怖いほどの策士ですよね:爆
人間関係をみていると、
「伝え方の猛者」は円滑な場合が多い傾向があります。
適材適所で「個人の力を出し切る」場を創るようです。
反対の「伝え方の弱者層」が多い場では、
「個人が全体に合わせろ」的になりがちです。
まとめますね。
「伝え方の弱者層」は幼少期に設定されがち。
「伝え方の弱者層」は期待の相互依存の傾向がある
そのため、人間関係をこじらせがち。
「伝え方の猛者」は、自分が伝えるだけで相手の自由意志の行動を促す
メッチャ省エネかも。だから、一生モノの財産になる。
「伝え方の猛者」になるコツ
枝葉は大雑把に、根本のモノゴトに対して自分の感情を素直に伝えること。
カウンセリングしていても、
大抵の人間関係の拗らせポイントは
「伝え方」にあったりします。
厄介なのは、大人になればなるほど難解なテーマです。
もしも、子育て中の方が読んで下さっているのなら、
是非「伝え方の猛者」になるべくお子達を育むことお勧めします。
「幸せな人間関係に恵まれる」一生モノの魔法のつえですから。
今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/