星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

比べるのは、過去の自分のみ

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、一年で一番寒いと云われる「大寒」です。

実際今朝の寒さは相当なもの。コロナに限らず、お身体ご自愛くださいね。

 

今日は「自分の世界の歩き方」をテーマに共有いたしましょう。

 

「自分の世界の歩き方」は自分が決める

 

他者と自分を比較すること。

これは物心ついた時からスタートすることです。

 

兄弟と、友人と・・・遊びや学びを通して「比較」「競争」をしていきます。

 

それは達成感や励みにもなるし、努力の原動力にもなる。

反対に、それに振り回され自分を見失った場合、辛い記憶になってしまうこと

でしょう。

 

何でも、光と闇はあるものです。

比較も競争も、薬にもなれば毒にもなる。

 

ただ、自分の心の中で他者と比べる行為は・・・不毛です。

誰も幸せになれない行為かもしれません。

 

特に自分が迷っていたり焦っていたり、

メンタルが弱っている時には「比較」は要注意です。

それは多くの場合「妬み」が張り付いてくるからです。

 

他者の環境が羨ましい、才能、能力が、運が・・・。

隣の芝生が青く見えるように、他者の全てがキラキラ見えてしまう。

自分から何歩も先を颯爽と走っているように見えるものです。

 

そんな時、「いいな、それに比べ自分は・・・」とつい考えてしまう。

人間ですから、ありがちなことです。

 

でも、自分が悪戦苦闘して歩いている道を、他者が颯爽と駆け抜けていったとしても、比べる必要は全くなし。

 

他者との比較や競争は、外的世界では「人生のスパイス」になるものです。

でも内面世界では「毒」でしかない。

 

内面世界では「自分」が軸であり全てです。

他者の存在は、存在に過ぎず、それ以下でもそれ以上でもない。

 

抽象的な表現ですが、つまり比較する対象は自分自身という事。

競争相手は「過去の自分自身」でしかありません。

 

半年前出来なかったことを「今はラクラクこなしている」

一ヶ月前は全く理解出来なかったことを「今はちゃんと吸収できている」

 

あくまでも、比べるのは「自分」です。

そこに他者を入れ込む必要はないのです。妬んでいた「あの人」がどんなに速

く走っていても、それは「あの人」の人生の歩き方。自分の人生で心地よい歩

き方を続ければよいのです。無理して「他者の世界の歩き方」をマネする必要

はありません。

 

*****

 

過去記事でも、2021年からは「風の時代」。スピード重視、フットワークを

軽く・・・などと言っていますが、他者と比べて焦る必要はありません。

 

あくまでも「自分比」でスピードアップ、行動力を上げていけば良いのですから。

 

去年から、社会も個人も大きな転換期を迎えている方が多いと思います。

そんな時は、外からの情報や、周囲の言葉に翻弄されてしまうかもしれませ

ん。

 

でも、「自分の世界の歩き方」を決めるのは自分自身です。

 

どうぞ「自分のペース」を乱さず、

昨日より今日と成長することを糧にしていって下さいね。





今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに(^^)







冬の入浴をゴールデンタイムにする方法

   

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寒い日が続きますね。

 

こんな日は温かい飲み物や、食事に癒されます。

そして、ゆっくりお風呂に入る時間は至福の時ですよね。

 

お風呂は、身体を温める、リラックスだけではなく

メンタルの部分にも働きかけます。

 

つまり、感情の乱気流にのみ込まれそうな時、

行き詰った感があるような場合にも「入浴」は有効ということです。

 

****

 

人間の心と身体は直結しています。

これはどんなにクールで冷静を装っても、身体は正直です。

 

心配で胃が痛いとか内臓に不調として現れることは周知の事実ですが、

常に反応しているのが「筋肉」です。

 

緊張する場面、ウソをつく場面、怒る場面・・・

大なり小なりストレスを感じる場面では筋肉は堅くこわばり、冷たく重くなるものです。

 

頭痛や肩こりはその代表選手ですが、それは身体全体にも及ぼされています。

何故なら人間の筋膜は繋がっているから。何処かの箇所がこわばっているのな

ら、他の箇所も悲鳴をあげているものです。

 

以前私は、ヘッドセラピストをしていた時期がありました。

時間に追われるようなビジネスマン、子供の反抗期でストレスが溜まっているお母さん・・・忙しくて、慢性的に疲れ切っている方々の「頭皮」はカチカチに堅くなっていました。当然それは頭痛とか不眠などに繋がります。

 

勿論、こわばった身体はマッサージとかプロの力を借りるのもひとつの手。

ただ、習慣としてセルフケアが出来れば、それに越したことはないということです。

 

お気に入りの入浴剤でもOKですが、メンタルが乱気流の場合は「海由来の粗塩」を手のひら一杯、日本酒をコップ半分くらい入れれば「浄化の湯」となります。もしも、自宅に神棚があれば、おさがりの「榊」を湯船にいれても。


筋肉が堅くこわばっている時は、「思考の声」が優位になっている時が殆どです。「思考の声」は時として不安を増大し、怒りなどを煽ります。

 

湯船に浸かりながら、こわばった筋肉を緩めていく・・・顔や頭部の筋肉も。耳を引っ張ったりすることも大切です。そうして身体全体の血流を良くしていきます。


そうして、身体が緩んでリラックスした時、潜在意識と顕在意識の境が薄くなっていきます。それはウトウト眠りに入る直前や寝起きの時と同じ状態です。

 

緊張した筋肉を緩めリラックスする時、

思いがけないアイデアや閃きが降りてくるものです。

 

ゆっくり入浴することが心地よい、今のこの時期。

毎日のお風呂タイムを「ゴールデンタイム」にバージョンアップするにも良い

時期だと思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/