星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「好き」の世界

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

この春の自粛生活。地方によって解除になったものの、

感染症の影響を考える日々は暫く続くようですね。

 

外出や経済自粛は緩くなったとしても、

今まで通りとはいきません。

 

個人的な事を言えば、テレビを見る事が朝くらいに。

ほぼ時計代わりのテレビ番組です。

 

これは、情報の断捨離のようなもの。

情報過多からの自己防衛です。

 

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この自粛期間において、その受け止め方は人それぞれです。

勿論、仕事や家庭の環境など要素は関わるのですが、

そうでもない要素があるようです。

 

それは「好きなもの」がハッキリしている人。

 

好きな時間の過ごし方、好きなことを自覚している人は

自粛生活のストレスには強いようです。

 

強いというか、自分自身で楽しむスペックがあるということ。

自分の好きな世界を持っていることは強みです。

 

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非常時でなくても、中年以降のサラリーマンなどからは

「リタイア後は趣味に生きたい」という言葉を耳にします。

 

そういう人に限って「趣味はこれから探す」という傾向があります。

 

好きなもの(趣味)は、探して見つかるものではありません。

やってみて面白かった→→続けてみようという流れだから。

 

年代問わず「自分はこういうことが好き」とアンテナを立てている人は

変化のストレスから平常心に戻ることに長けています。

少なくとも、その時間は「無心」になれるのですから。

 

心がブレる要素があっても、回復するツールを持っていることは強みです。

 

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昭和の頃は「嫌いなもの、苦手なもの」を無くそうとする傾向がありました。

上下関係重視ですね。組織に忠誠心が試される時代です。

 

食べ物にしても、勉強にしても「受け入れるのが正義」。

「何でもいいです」「同じもので」のフレーズの多いこと('◇')ゞ

 

でも平成に入った頃から、「これは食べられない」「こちらの方が好き」と

自己主張をするような流れに変わってきました。

 

其のあたりから、「自分の好きなもの」をハッキリ発言することが当たり前になり、嫌いなものは断ることもアリ。

 

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今回の自粛生活、その時間の過ごし方に個性が現れます。

 

一人暮らしの人は自身のメンタルと真正面から向き合う事に。

「好きな世界」でメンタルのバランスをとることが大切です。

 

ただ、家族と共に暮らす場合は、人が密になる分カオスになりがちです。

 

在宅ワークに切り替わり学校も休校になり

家族の中でパワーバランスが偏ってしまった話もよく耳にします。

 

自分の「好き」を貫くあまり、家族に嫌いな事を選ばせる矛盾も生じます。

 

「好き」は伝えるもので、押し付けるものではありません。

お互いのテリトリーの侵入は心の軋轢を生むものです。

そこは境界線をひきつつ歩み寄りということに。

この時期の過ごし方が家庭としての今後を決めるのかもしれませんね。




今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)