星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

双子座新月に寄せて

こんにちは、晏藤滉子です。

明日5月23日午前2時半頃、双子座新月を迎えます。

 

双子座の新月とは、ホロスコープ上で、双子座エリアに月と太陽があると

いうこと。

 

「好奇心や直感力をもとに軽やかに成長する」

そのテーマに絡め、種まきしていくのが双子座新月です。

  

f:id:yasura7165:20200522234535j:plain

 

新月ですから、月と太陽はピッタリ重なっている位置関係。

この配置では、月(感情)と太陽(目的、自己表現)は、

強く作用し合うのです。

 

 月と太陽でしたら、

感情×目的=願望達成となります

 

 巷では「新月の願い」とか言われますが、

おまじない的なものではなく、占星術的には意味のあるものです。

  

もし、貴方が「新月の願い」をかけるならば、

双子座の得意な分野でアプローチするのが有効です。

 

双子座のキーワードは

好奇心、社交性、情報収集、探求心、コミュニケーション、学習、話し方、臨機応変、揺れる心、マルチタスク、自由さ、マンネリ打破、教える事、軽いフットワーク・・・

 

とても軽やかに、創造性を楽しみながら成長する。

そのような願いが届きやすい時です。

  

また、半年後の双子座満月の時に答え合わせをするためにも

手帳などに書き留めて置く事オススメします。

 

双子座新月~星の相関図より~

 

新月星図からは、この先一か月間(5.23~6.20)をリーディングします。

 

この時期では双子座の世界観が私達の意識に流入し、雰囲気の変化を感じる方も多いと思います。

 

風通しが良くなり、足取りが軽くなる。双子座らしい世界観。

 

この一か月間のイメージは

「自分自身が未来に続く道を切り開く。道案内は自身の美意識」

 

自身の夢や願望を派手なパフォーマンスではなく、着実に叶えていく。

そのような姿は同じ志をもつ者に希望を与え、相乗効果でお互いの成長を

促していく。

 

ただ夢に向かって努力するというと、辛さとか忍耐とかそんな思い込みが

あるかもしれません。でも、双子座的世界では努力や成長はとても軽やかな

イメージなのです。

 

好奇心や直感に従い、まるで子どものように「面白そうなもの」に手を付けていく。ときめきながら直感に従う双子座の世界観が、自分の世界に流入してくるのです。

 

***************

 

またこの時期においては「情報」との付き合い方も大切です。

それは、コミュニケーションや情報交換が活発になることから。

 

貴方自身も知識欲がふくらむ時期ですが、其れにもまして貴方の前には

あらゆる情報が入ってくる時期でもあります。

 

ただ、その情報は玉石混合であり自分にとって何が有用なのか不要なのか。

自分にとっての「情報の原石」は何処に在るのか・・・結構カオスになるようです。

 

たかが情報、されど情報

 

その情報に肩入れ、同調して自分の意志とは別のところへ誘導されてしまうこともあり得ます。そうなってしまうとニュートラルに戻るのは難しい。

 

迷路を避けるためには「自分の美意識にそった情報」がキーワード。

 

人からのアドバイスやメディアの情報よりも、先ずは自分の美意識を優先する事が大切かもしれません。

 

「自分にとって相応しい情報なのか」ということです。

この時期において情報の整理は必須です。

 

************

 

またこの時期、貴方は「自分の資質」を使って新しい生き方を模索します。

 

「ないもの探し」ではなく、「あるもの探しで」で新しい道を開拓していき

たい。そのような願望を持つ人にとって追い風が吹く時期でもあります。

 

つまり、今まで不本意な生き方をしていて軌道修正を掛けようとしている

つもりならば、大きな気づきが与えられる。

 

つまりこの先の道筋に誘導灯が灯されるようなもの。 

型にはまらない人生から本当の人生をスタートさせるチャンスでもあるのです。

 

************

 

ただ、ひとつ注意があるならば「見えざる敵」に注意すること。

 

「見えざる敵」と聞くと、貴方の足を引っ張る人、陰口を叩く人を多くの人がイメージするかもしれません。確かにそれもあり得ること。

 

とはいっても、「見えざる敵」は自分自身なのかもしれません。

 

自分が囚われてきた思い込み、コンプレックス、抑え込んだ負の感情、

「どうせ○○だから」という思い癖は、もしかしたら現実の第三者より遥かに手ごわい存在かもしれません。

 

「見えざる敵」に惑わされ迷路に入った時、其処から抜け出す為には

「私はどう在りたいのか」という美意識です。



************

 

型にはまらない生き方から本当の人生が始まる。

 

この時期において、軽やかにときめきながら・・・が似合うものです。

好奇心というアンテナをピンと立てて。

失敗を恐れるあまり足取りが重くなるのはこの時期勿体ない過ごし方。

 

不安な時、迷った時は美意識を注視してみて下さい。

「本当の私にソレは相応しいのか」

これは‟お守り”の言葉です(^^)

 

トライアンドエラーで、子供のように好奇心と直感に従ってみる。

案外そのような時こそ「本当の貴方の顔」が表面に現れるものです。



                         以上です。