星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

獅子座満月によせて

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

2月9日16時過ぎ、獅子座満月を迎えます。

 

私が住む東海地方は今日は快晴でした。

今夜はきれいな満月が拝めるでしょうか。楽しみです(^^)

 

それでは、前半は「獅子座満月について」

後半は、「獅子座満月によせて」星図からのメッセージです。



満月は「新月の願い」の答え合わせの時

 

満月は、「手放しと感謝」の意味があります。

 

新月で蒔いた種(新月の願い)を育み、

満月では感謝と共に収穫し、それを皆と分かち合うという

古代からの「営みの流れ」が月の動きにリンクしているのです。

 

獅子座満月では、半年前の獅子座新月での願い事に注目します。

 

獅子座新月は、2019年8月1日。

当時の貴方は何を想い、何を願っていましたか?

 

手帳やカレンダーを見ると記憶が蘇ってくるものです。

私はネットで買い物する機会が多いので、「購入履歴」をチェックしたり

します。その時、何を必要としていたのか何を思っていたのかを知るには

結構便利な方法です。

 

当時と現在の答え合わせをしてみると、

心境・環境の変化は少なからずあり、結構面白いものです。

 

「そういえば、こんなこと悩んでいたよね」

また、同じ問題に対して大きく捉え方が変化しているかもしれません。

 

それでは、獅子座満月の星図からメッセージをシェアいたしますね。

 

獅子座満月に寄せて

 

今は「準備運動で身体を慣らす時期」のようです。

と聞いても今の貴方にはピンと来ないかもしれません。

 

というのは、今の貴方は自身を鼓舞している状態。

有益なアイデアや閃きがふんだんに降りてきて

理想や願望に向かってこのまま突っ走りたい衝動が湧いてくるかもしれ

ません。確かに力強い体感でテンションがあがるかもしれない。。

 

ただ、「ちょっと待って!」というメッセージも同時に聞こえ

てくるのです。

 

実際アイデアや閃きは、貴方の新しい世界への布石になることでしょう。

理想や願望を探求することだって今の時期に大切なことです。

ただ、テンションだけ空回りになってしまいそうな時期でもあるのです。

 

だから・・・あえての「ちょっと待って!」なのです。

 

それは、今の時期の衝動は「理念」が伴っていない事が多いから。

理念とは個人レベルでは「在り方」ともいえます。

 

今まで地道に準備もしてきた、気力も満ちてる。

だから衝動的な見切り発車になってしまっては「沼」にはまることに

なりかねません。

 

例えば、人に保護されていた野生動物を野生に返す時、

「野生の本能を思い出すこと」を時間をかけて訓練します。

 

人に保護されていた動物をいきなり野生に返したら

生きていけないものです。大切なのは「動物としての在り方」を

本能レベルで思い出させること。

 

その、「思い出す訓練」が今の時期大切なのです。

 

「願望や理想の自分」たどり着く、目的地は同じです。

でも、衝動的に走り出しては傷を負う事が予想されます。

 

何のために自分はそれをしたいのか

目的地にたどり着いた後、自分はどう在りたいのか

 

理念とかビジョンとかを深堀する時間が「今」なのかもしれません。

 

ただ注意していただきたいのは、

「今」は単に立ち止まり考え込む時ではないこと。

 

逆に「自分はこういう事を考えてる」といったビジョンの表明は

今の時期こそ大いにしてくださいね。その表明や宣言をエネルギーに

乗せる事は、3月後半からの流れにスムーズに乗る布石になることでしょう。

 

                        以上です。