こんにちは、晏藤滉子です。
今は、「山羊座的質」と「水瓶座的質」がせめぎ合っているところ。
地から風の質へ移行する時期、空気感の変化は大きいものです。
このカオスな状態は春までしばらく続くようです。
後半はこの一か月間の星図からのメッセージをシェアいたしますね。
水瓶座新月 “新月の心構え”
水瓶座の新月とは、ホロスコープ上で水瓶座エリアに「月」があると
いうこと。
「普遍性に繋がる新しい構造を作り出す」
この配置では、月(感情)と太陽(目的、自己表現)は、
強く作用し合うのです。
月と太陽でしたら、
感情×目的=願望達成となります
巷では「新月の願い」とか言われますが、
おまじない的なものではなく、占星術的には意味のあるものです。
もし、貴方が「新月の願い」をかけるならば、
水瓶座の得意な分野でアプローチするのが有効です。
水瓶座のキーワードは
アイデア、未来、自由、視野を広く、客観性、ネットワーク、
新しい流れ、デジタル、オリジナリティ、マニアック、
博愛主義、アンチエイジング、友情、占い など
後半で、星図からのメッセージをお伝えしますが、
個人的な願いであっても、その先に普遍性に繋がる事をイメージ。
そのような願いが届きやすい時です。
自分の内面と共に、他者との関係性に
意識を向けてみるには最適な新月です。
半年後の水瓶座満月の時に答え合わせをするためにも
手帳などに書き留めて置く事オススメします。
水瓶座新月に寄せて
新しいエネルギーを取り込みもっと成長したい
自由で活性化した環境に身を置きたい
この時期貴方は強い衝動にかられるかもしれません。
水瓶座は風の気質を持っています。
自分の内側よりも外へ。人とのコミュニケーションや社会との関わり合い方に意識が俄然向いてきます。
「社会において自分はどんな能力が発揮できるのだろう」
去年からの一大テーマとして注力してきた事でしょう。
ただ、社会がテーマとはいえ、自分と向き合う事が多かったのではないでしょうか。
去年からも続いてシェアしていますが、
現在は時代が大きく変わる転換期でもあります。
転換期の時代性の共通項として、
いきなり社会の風向きが変わり、人が右往左往するように見えるものですが、実は水面下で人の意識は変容を静かに遂行しているのです。
別に「こうしましょう」という指針がある訳でもなく、
至極自然に「自分の意識」に向き合う時期の存在が仕組まれているのです。
「新しい社会の創造」は一人の革命的指導者の登場からではなく、
一人一人の「新しい社会を創りたい意識」の集結でもあるのです。
変革はある意味集合意識が関わっている変容です。
単独の変容に見えても、大きな何かに突き動かされているような気がする。そんな不思議な感覚に包まれる人がこの時期には多いかもしれません。
パズルのひとつのピースである「自分」が、全体画像を意識する
時期ともいえます。それが水瓶座の視点ともいえるのです。
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「今までの当たり前が通用しない世界」
大きく社会が変わる時、お約束のようにこのキーワードが登場します。
新しい展開に向けての高揚感、情熱、陶酔感など極端な反応が
出やすい条件が揃っています。
今は全体的に暴走しやすい時期かもしれません。
だからこそ慎重さが求められます。
情熱や高揚感はプラスに働けば大きな効果を生み出します。
同時にマイナスの場合もあり、それはカオスを生み出します。
どちらに行くのか・・・油断は出来ないのです。
自分に相応しい生き方を熟慮し手に入れるように。
オリジナリティを大切に温めながらも慎重に進む事。
そして、ダークサイドに堕ちかねない衝動には注意すること。
以上です。