星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分の居場所をつくる事

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今回は、自分の居場所について。

 

自分の為の場所を確保することについて、

そのメリットをシェアいたしましょう。

 

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以前、凹んだり心が風邪をひいた時に

心の引き出しに「解消アイテム」を用意しておくことを

オススメしていました。

 

心がいっぱいいっぱいになる前に

これをしたら心が安らぐ、落ち着く、楽しくなるものを

引き出しの中に用意すること。

 

アロマだったり、音楽だったり、料理だったり。

 

確かに心の引き出しは、何かあった時には有効な手だて。

まるでドラえもんのポケットみたいに応急処置を施してくれます。

 

それも、確かに良いのだけれど・・・。

あくまでも対処療法に過ぎません。

 

心の風邪が長引かないために、

「自分の居場所を創ること」をお勧めします。



家だけじゃない

学校だけじゃない

仕事場だけじゃない

 

自分の存在する物理的な空間です。

 

趣味のサークルやお稽古事でも良いし、

行きつけのカフェやごはん屋さんでも良い

 

自分の居場所をつくる事。

心の引き出しは行為によっての応急処置ですが、

居場所は安心のエリア、シェルターです。

 

ここへ来たら、ホッとする場所。和む場所。

 

これは、子供でも大人でも大切な場所だと思います。

 

今の時代は情報も多いし、人も入り乱れてカオスです。

 

だから、ひとつの居場所で満足することは難しい。

今日は何だか此処にはいたくない時だってあります。

子供だってそう。家や学校にいたくない時だってあるもの。

 

だからこその、ちょっとした自分の居場所。

現実逃避なんて深い意味をつける必要はありません。

 

そんな秘密基地があっても良いのではないでしょうか。

 

考えてみれば、サラリーマンのお父さんたちが

行きつけの居酒屋さんでお酒を飲んで自宅に帰るルーティン。

 

昔は理解出来ませんでした。帰る家はすぐそこなのにね。

 

でも、「居場所」という見方をすると

お父さんたちにとっては「頭の中を切り替える場所」としての

秘密基地だったのでしょう。

 

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これは働き方でも同じです。

 

昔は副業なんて・・・

ひとつの仕事が満足に出来ないのに・・・

なんて言われていたけれど、

 

今はトータルで豊かさや充実感の度合いが決められる。

 

子供だって、

学校生活や家庭だけが全てではなくなっている。

 

逆に、唯一の場所が上手くいかないというのは相当辛い。

 

これからは単一ではなく多様性が浸透し、

広がっていくのではないでしょうか。

 

その波に乗っていくためにも、

頭の中は柔軟に風通しを良くしたいもの。

 

そうこうしている内に「○○するべき」で自分を縛ることは

時代遅れになるのでしょうね(^^)/




今日も読んで下さってありがとう♪ それでは、また。