こんにちは、晏藤滉子です。
今日のテーマは「小さな違和感」について。
主に対人関係など、
初対面の時に「ん?」と感じる時ありませんか?
ホントに些細な違和感の「ん?」。
理由もないし、言語化難しいけれど
何となくしっくりこない・好きになれない・怪しい気がする等々
目の前の人は素敵な人のよう、でも微かな違和感を感じてしまう。
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その「小さな違和感」は無意識からのサインが殆ど。
無意識からのサインは
小声でささやくように、一言の場合が多いのです。
無意識レベルの声は、とてもシャイ。
小さい声だから雑音によって聞き逃すことも多いもの。
その雑音とは「思考の声」。つまり顕在意識の声。
思考の声は、大きい声でメッチャ雄弁。
損得感情や言い訳など、ずーっと頭の中で喋っている。
思考の声によって、かき消されてしまう「小さな違和感」。
小さい違和感は、思考の声に抑え込まれがちですが、
そもそも「貴方への警告」です。
警告が出た場合、その人間関係が続く限り
何らかの問題が発生する可能性は高くなります。
そして「小さな違和感」は次第に「大きな確信」に成長していきます。
その時やっと「そういえば初めからチョット・・・」と思い返す事に。
そうは言っても、私自身「小さな違和感」を無視して
「しまった!」という経験を何度かしました。
小さな違和感に気づいていても
「この人はこの分野で成功しているし・・・」などと
自分に言い聞かせて、自分らしくない方向に深追いしてしまう。
その結果、ひどく遠回りをしてしまうことに。
それは、「小さな違和感」を無視したことへの
罪悪感がついてくるから。
モウ・・・この罪悪感って諸悪の根源みたいなモノで、
人が停滞したり凹んだりする時は必ず寄ってくる厄介な感情。
余談ですが、「思考の声」と「罪悪感」はお仲間でもあります。
だから、その罪悪感の対応も含め遠回りなのです。
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後に冷静に考えると「小さな違和感」ほど
後々の傷の痛手は大きいもの。
ただ、これは傾向であって全て当てはまるという事ではありません。
貴方が実際経験しないと見えてこないことだから。
だから、貴方の選択次第なのです。
「無意識の声」と「思考の声」の違い。
そして、「小さな違和感」を抱きながらも前に進むと決めた時、
違和感が膨らみ始めたら、深追いせずに撤退することが肝心です。
折角、無意識からのサインを受け取ったのですから。
それを念頭において、油断せず前に進むことです。
無意識の声とは、直感や閃きとも言われます。
目に見えない事だけれど、確かに存在するもの。
怪しいからと無視するばかりではなく、上手く付き合っていく事が
人生を効率的に歩くコツなのではないでしょうか(^^)/
今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)