星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

やりたいことが見つからない 貴方へ

 

こんにちは、晏藤滉子です。


巷では「自分のやりたいことを見つける」を重要視する傾向があります。

 

確かに、自分のやりたい事に向かって真っすぐ進んで

結果を出している人は羨ましいほどキラキラしていますよね。

 

そういう人のsnsとか見て、私もオリジナルな生き方してみたいと

思うのは理解できます。

 

反対に、「私のやりたい事。目指す事って何だろう。」と

考え込んでしまう人も多いのではないでしょうか。

 

「やりたい事で生きていくのが願望なのに、見つける事すら出来ていない」

という方に向けて今日はシェアいたしましょう。

 

やりたい事で生きているということ

 

「やりたい事を見つけた人」

これは、多くの場合結果を見ているだけかもしれません。

 

勿論、イチローさんのように「大人になったら大リーグで活躍する」と子供の頃からビジョンが確定している人もいます。小学生当時の周囲の対応は「まぁ、頑張ってごらん」(でも無理だろうな)が正直なところでしょう。

 

でも、その後の活躍を観れば「そういえば子供の頃から彼は目標に向かって進んでいた」と評価が変わるものです。

 

話を戻しますが、「やりたい事で生きていく人」は殆どの場合、

それを見つけた発端はささいな偶然です。

 

ささいな偶然→行動→→→繰り返し→→→→→→→大きな結果

 

行動から結果まで、挫折あり、軌道修正あり、ルート迂回ありの山あり谷あり。

ささいな偶然の時「閃いた未来」からは180度違う景色だってアリ。

 

結果によっては些細な偶然が必然に化けるものです。

 

だから、成果を挙げた場合、「それを目指すためにやってきた」と

化ける訳です。

 

「終わり次第で全てストーリーになる」

意味の後付けですね。



だから、現在の自分が「やりたいこと難民」であっても、

何の問題はないのです。

「今」それが分からなくても、「未来」にその意味がきっと分かるから。

 

その為には、些細な偶然→行動のサイクルを連鎖させれば良いだけです。

 

それを繰り返す事によって自動運転で目標(やりたい事)に向かって

現実が少しづつ動き出す仕組みだから。

 

その仕組みで考えると、「やりたい事が見つかった」としても、行動に移さなければただの「夢見」になってしまいます。



「やりたい」想いを注入するタイミング

 

些細な偶然→行動のサイクルを連鎖させること。

 

これは大切なことですが、それだけでは人間の行動は枯渇してしまいます。

まして、まだ「何者にもなっていない時期」は不安になったり、凹んだり

良い事ばかりではありません。

 

だからこそ、偶然→行動のサイクルの時にこそ

「やりたい」という想いをエネルギーとして注入していきます。

 

沢山の選択のタイミングにおいて、

「好奇心」「関心」「喜び」「ときめく」などを判断基準にすること。

 

反対に「恐怖」「不安」「焦り」を判断基準にしては、

ますます枯渇し縮小しリタイアすることもあり得ます。

 

行動は拡大を生み、停滞は縮小を生むものです。



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「やりたい事を見つけたい」と誰でも一度は願う事。

「自分の天職ってなんだろう」と天職探しする人もいます。

 

でも、「見つけなくちゃ」「見つけられない私は情けない」となると

途端に執着となり重いエネルギーに変わるものです。

そもそも、「見つけられた人」は特権階級ではありません。

 

「やりたい事」はいつの間にか傍にいる「青い鳥」のような存在です。

動いていたら、「いつの間にか♡」がベストな捉え方かもしれませんね。



今日も読んでいただいてありがとう♪ ご参考までに(^^)/