星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

願望達成を阻んでいるのは自分の概念

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

先日、年間リーディング受けてきました。

 

もう4回目になるかな。

毎年これくらいの時期にリーディングセッションを受けています。

 

 

今回、「願望達成」についての話題がでました。

私自身「なるほど」と腑に落ちたものですが、

多くの人が陥りやすいことかもしれません。

 

今回はそれをテーマにいたしましょう。

 

願望達成を阻むものは自分の概念

 

そもそも概念というものは「思い込み」です。

 

全てのひとは其々の思い込みを持っているものです。

 

マイルールとも言えるし、それに反したら「罪悪感」まで出てくる。

いわば「自分を縛るもの」といったところでしょうか。

 

例えば・・・

母一人娘一人の家庭で、娘はもう結婚したい年頃です。

娘は「結婚相手と出会いたい」と心から望みます。

 

願望は「将来の旦那様との出会い」。

心から出会いを引き寄せたいと強く願います。

 

同時に、彼女には母親との生活があります。

母親も「いつかはお嫁に行くんだろうな」とその願いを密かに応援。

 

けれど、娘にはいくつかの概念がありました。

「私だけ幸せになっちゃいけない」

「結婚することは母を捨てる事」

 

概念とは娘が勝手に思い込んでいること。

けれど、概念というマイルールに外れる時「罪悪感」が

自然発生するものです。

 

「罪悪感」はシツコク自分自身を追求する厄介な感情。

 

「出会い」を願っているのに、阻むものなんてない状況なのに、

「出会い」が引き寄せられないのは、「娘が握りしめている概念」です。

 

その概念を持ったままでは、

出会いも起こらないし、出会ったとしても早い段階で上手くいかなくなる

そんな残念な現実が起こりがちになるのです。



じゃ、どうすれば?

 

概念を書き換える事は簡単なようで難しい。

エゴが邪魔するからです。

 

書き換えるよりも、上書きする方がやり易いと思います。

 

この例えの場合なら、

「私はお母さんと良い関係だし、結婚しても変わらない。

お母さんも大切にしてくれるような人にどうせ出会うんだから

 

当たり前のように出会う事が決まっている、と思い込むこと。

 

この上書きを意識の片隅においておくことです。

あまり執念深くすると「こう思わなくちゃいけない」と

横道に逸れてしまうのでご注意を。

 

概念は事実ではなく妄想に近い

 

「出会い」で例えましたが、

「自分の概念」が願望達成の邪魔をするパターンはよくある事です。

 

仕事、進学、パートナーとの関係など。

 

自分の概念に背くことは人間失格だ、

だから、叶わないような現実が起こるという仕組みです。

もしくは、その概念を利用しようとする現実が起こる。

 

どちらにせよ、願望は具現化し難くなることに。

 

そして、大事なことは「概念」というものは、

殆どの場合事実ではなく妄想に近いもの。

 

自分で真剣に思い込んでいることって、

他人からしたら「へぇ、そんなこと思ってたの?変なの」

という場合が多いのです。

 

だから、この概念は自分を縛っていると感じた時

「それは本当?」と疑うことも必要です。

 

重い概念に縛られるよりも、軽くてご機嫌な概念の方が

生きていく上でずっとお得ですから(^^)/



今日も読んでいただいてありがとう♪ ご参考までに(^^)/