星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

感情の起伏は「頭の中の声」で決まる

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は数時間前に起こった出来事をもとにシェアいたしますね。

 

それは、自分の感情の波は「頭の中の声」が起こしているということ。

 

「頭の中の声」は二人いる

 

実は数時間前まで、スマホに関したことで悪戦苦闘していました。

 

不安。恐い事を想像して焦る→→大丈夫みたい。安心する。 

という流れの出来事でした。

 

状況の変化を数時間体験したのですが、後から思うと

その時、私の頭の中では「二人の声」を確認していました。

 

不安になり恐い事を想像する時、

 厳しい冷たい声(頭の声A)

上から目線で私の痛いところを衝いてくる。

「あ~ぁ、またやった」

「どうせダメなのよ」

「何時も言ってるじゃない」

 

その声を脳内に感じながら、不安、焦り、自己嫌悪。

その沼にハマっていくような感じ。

そこに突き落としたのは「頭の中の声:A」でした。

 

その後、問題にしていたことが大丈夫と感じた時、

柔らかくて温かい声(頭の声B)が聞こえてくる。

横に座ってそっとささやいてくれるような。

「良かったね」

「また気をつければ良いよ」

「教えてもらって助かったね」

 

その声は「安心」を感じさせ、

感情を和ませてくれたのは「頭の中の声:B」でした。



AもBも同じ頭の声です。

そして感情の波を大きくするのも、静かにするのも「頭の中の声」次第です。

 

起こった事は出来事に過ぎません。

それを、どう捉えるのかは「頭の中の声」が教えてくれます。

 

つまり、物事をどう意味づけするのか、概念の問題に。

 

私の場合、「トラブルになりかねない事」に対し、

 私はおっちょこちょい。だからいつも失敗する。

その概念(頭の声A)が発動し、声を通して私の感情をあおってくる。



一方、頭の声Bは、潜在領域にいる「コアな自分」の声。

温かく、ささやくような、和む感覚がその特徴。

 

現実には、頭の声Aが多くの部分を占めるもの。

社会の中で身を守るのは、頭の声Aの力も必要ですから。

 

コアの声Bばかりだと無防備で危険が伴うかもしれないと

顕在意識は思い込んでいるのです。

 

其れも一理あると思います。

 

でも、時と場合によっての

AとBのバランスが、心地よく生きる為には大切です。

 

心がザワザワする時意識すること

 

「顕在意識の概念の声」と「潜在意識のコアの声」

 

ある意味どちらも、あなたの声です。

ジャッジする必要はありません。押し殺す事もない。

 

潜在意識のコアの声は自然と沸き起こってくるもの。

コントロールしようと思って出来るものではありません。

 

ただ、顕在意識の概念の声は、放っておくと底なし沼のように

抜け出せなくなります。

 

いわゆる「自分責め」「罪悪感」の感情は大きくしたら厄介なもの。

 

そのような時、

頭の中で概念の声が冷たく響いたら意識して欲しい言葉があります。

 

「それも私で、それでいいの」

 

責める概念の声から、自分を擁護してあげること。

 

概念の声が大きい時、コアの声は貴方に届きずらいもの。

 

だからこそ、受容のことばを自分に投げかける事が

貴方の感情を和ませる切っ掛けとなることでしょう。

 

罪悪感と目を合わせない事です。

 

「それも私で、それでいいの」

 

小さな言葉ですが、強力な魔法の言葉です。

 

是非、頭の声に責められている時、

自分に助け船を出してあげて下さいね。

 

それを繰り返すうちに、違う景色が見えてくるかもしれません。

 それは貴方だけの「自己尊重の世界」です。

 

今日も読んでいただいてありがとう♪ ご参考までに(^^)/