星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「猫のように生きたい」と我思ふ

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

昨夜、夜中に目が覚めてそのまま思考タイムに。

要は、答が出ないような考え事(殆どはどーでもいいこと)を

頭の中でこねくり回すこと。

 

その時のテーマが「私は猫のように生きたい」という願望について。

 

今回は私の頭の中の忘備録としてつぶやきますね。

 

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「○○のように生きたい」

 

貴方は○○に何を当てはめますか?

風?お姫様?子供?・・・

 

私の答は「猫のように生きたい」。

今の私にとっては、まだ「願望」のレベルです。

 

私自身、ずっと「犬のように生きてきた」感じがしています。

 

私にとっての「犬に象徴される世界観」は

「空気を読むことが至上」というイメージ。

 

その場の雰囲気や人の気配から

「摩擦のない道」を選びとろうとする。

 

無意識の計算だったかも。

周囲が和やかだったら私も嬉しいモン。

それが何か?くらいに思ってました。何十年も。

 

でも、ここ数年のことです。

自分の中の風向きが変わってきた事を感じています。

 

それじゃ、面白くないんじゃない?と。

 

周りが和やかでも、自分の心の中が波打っていたら

嬉しいなんて正直に思えないということ。

 

お利巧じゃなきゃ大切にされない。

 

そんな呪文をかけているのは当の本人だと。

気づくだけなら簡単だ。じゃ、どうする?ということで。

 

その先を観ようとしたら、世界はどう変わるんだろうか

 

自己主張したらどうなる?

嫌いなものは嫌いと云ったらどうなる?

甘えたい時に甘えたらどうなる?

ひとりになりたい時、黙って消えたらどうなる?

 

気分が乗らない事とは距離を置き

自分の心地よい居場所の創造こそ至上。

 

だからこその「猫のように生きてみたい」を実践。

 

完璧な実践ではなく、試し運転レベルだ。

 

途中経過だけれど、

私の世界は想像以上に「平常」だった。

 

私が、猫のように生きても、生きなくても

根底から変わるものは何もなく。

 

恐いものも、悲しいこともない。

 

あるとすれば、世界は私を猫のように扱ってくれるということ。

 

猫に犬のようになれと誰も強要しないということ。

 

「あの人は、そういう人だから」で済む。



そもそも、「○○ように生きたい」は、完全に個人のビジョン。

十人十色で正解なんてナシ。

 

だから、

風のような生き方に魅力を感じる人は風のように

子供のような生き方に魅力を感じる人は子供のように

 

今さら年齢や環境のせいにするのも潔くない時代。

生きる事を愉しむことに定年制はないがスタンダード。

 

自分の世界観、いわば巣作りは本人至上主義。

 

その軌道修正のはじめの一歩は、

「私の世界観を創るのはワタシ」と決めることのみなのでしょうね。