星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

台風にまつわる子供の頃の記憶

 

 

こんにちは。

 

週末の3連休。また台風がくるようですね。

今年は毎月のように自然災害のニュースが挙がっています。

 

この時期、気を引き締めて油断せず過ごしていきましょうね。

 

今日はひとり言。

台風にまつわる子供の頃の思い出をシェアいたします。

 

***********

 

私は小学校の頃まで父が勤めていた会社の社宅に住んでいました。

 

その社宅は規模が大きかったため、クラスにも社宅仲間が多くいました。

 

父は会社員でしたが、気象状態によっては会社に待機する仕事でした。

 

当時、内勤もふくめ社員はもれなく会社で待機だったようです。

 

台風のように事前にわかる場合、暴風雨になる前に出社します。

だから、二日間近く社宅には女性と子供だけということに。

 

台風のたびに、その状態になるのですが、

子供にとっても「その日」は特別な空気感があるのです。

 

クラスの数人は同じ社宅仲間なので、

その特別な空気感を共有することになります。

 

その空気感を言葉に表すのは難しいのですが、

「子供なりに家族を守ろうとする非常事態」といったところでしょうか。

 

いつもやんちゃな男の子は、

夕方の商店街では買い出しのお手伝いをしていたり。

 

いつも、お喋りに夢中で家に帰りたがらない子も真っ先に社宅に帰ったり。

 

そのエリアは「今夜は女性と子どもだけ」という緊張感が、

子どもに何気に伝わってるのでしょうか。

 

勿論子どもですから、買い出し時にお菓子を買ってもらったりする楽しみは

確かにあったでしょうね。

 

正直いうと、お母さんたちは反対に「息抜き」だったかもしれません。

 

準備が整ったら、同じ社宅の仲良しさん宅に子ども同伴で集まって、

夜通しお喋りしていましたから(^^)

 

母親がリラックスしはじめると、子供の緊急事態も解かれ非日常の「お泊り会」に。

でも、お父さんたちは知らない世界で内緒です。

 

何故か毎回繰り返される、緊張と息抜き・・・何十年たっても蘇る記憶のひとつです。

 

子供の頃の記憶って断片的なことが殆どですが、

このように鮮やかに思い出として残ることもありますよね。

 

それは案外何気ないシーンや言葉だったりするものです。



今日は台風のニュースを見ていて、ふと子供の頃の記憶が蘇りました。

 

貴方が思い出として残している記憶は何でしょうか?



今日も読んで下さってありがとう。それでは、また(^^♪