こんにちは。
週末の3連休。また台風がくるようですね。
今年は毎月のように自然災害のニュースが挙がっています。
この時期、気を引き締めて油断せず過ごしていきましょうね。
今日はひとり言。
台風にまつわる子供の頃の思い出をシェアいたします。
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私は小学校の頃まで父が勤めていた会社の社宅に住んでいました。
その社宅は規模が大きかったため、クラスにも社宅仲間が多くいました。
父は会社員でしたが、気象状態によっては会社に待機する仕事でした。
当時、内勤もふくめ社員はもれなく会社で待機だったようです。
台風のように事前にわかる場合、暴風雨になる前に出社します。
だから、二日間近く社宅には女性と子供だけということに。
台風のたびに、その状態になるのですが、
子供にとっても「その日」は特別な空気感があるのです。
クラスの数人は同じ社宅仲間なので、
その特別な空気感を共有することになります。
その空気感を言葉に表すのは難しいのですが、
「子供なりに家族を守ろうとする非常事態」といったところでしょうか。
いつもやんちゃな男の子は、
夕方の商店街では買い出しのお手伝いをしていたり。
いつも、お喋りに夢中で家に帰りたがらない子も真っ先に社宅に帰ったり。
そのエリアは「今夜は女性と子どもだけ」という緊張感が、
子どもに何気に伝わってるのでしょうか。
勿論子どもですから、買い出し時にお菓子を買ってもらったりする楽しみは
確かにあったでしょうね。
正直いうと、お母さんたちは反対に「息抜き」だったかもしれません。
準備が整ったら、同じ社宅の仲良しさん宅に子ども同伴で集まって、
夜通しお喋りしていましたから(^^)
母親がリラックスしはじめると、子供の緊急事態も解かれ非日常の「お泊り会」に。
でも、お父さんたちは知らない世界で内緒です。
何故か毎回繰り返される、緊張と息抜き・・・何十年たっても蘇る記憶のひとつです。
子供の頃の記憶って断片的なことが殆どですが、
このように鮮やかに思い出として残ることもありますよね。
それは案外何気ないシーンや言葉だったりするものです。
今日は台風のニュースを見ていて、ふと子供の頃の記憶が蘇りました。
貴方が思い出として残している記憶は何でしょうか?
今日も読んで下さってありがとう。それでは、また(^^♪