星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

葛藤から「自分の傾向と対策」がみえてくる

  

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

 

今回は

「自分の傾向と対策」というテーマでシェアいたしましょう。

 相変わらず個人的な経験談ですが、悪しからず(^^)

 

 

誰でも自分の中に葛藤や悩みを多かれ少なかれ感じているものです。

 

貴方も子供の頃から自覚していたのではないでしょうか?

歪みのような「違和感」として。

 

大人になると、取り繕う事も、隠すことも出来るけれど

「違和感」はずっとあなたの一部として存在しているのです。

 

その違和感こそが「本当の自分で生きる事」に

必要な「傾向と対策」だったりするものです。

 

 

葛藤を感じる時、脳内では「内部抗争」が起きている 

 

 

私の場合ですが、

A「人との距離感は必要だ。馴れ合いなんて嫌。こだわりが大事」

B「人と触れ合いたい。求められたい。喜ぶ顔がみたい」

 

真逆のキャラがいつも存在し、葛藤していました。

「孤独が好き」vs「人が好き」

 

正反対の主張を基に脳内で内部抗争しているイメージです。

 

どちらも、譲らない

 

自分の星図を読んでも、数秘術で解いても

この内部抗争が読み取れます。

 

 

内部抗争を無視するとエネルギー漏れがおこる

 

 

私自身、子供の頃から中庸なタイプでした。

派手でも地味でもないフツーな子。

 

友人もそれなりにいたし。

 

でも、10代の頃気づいた事がありました。

 

「私は人嫌いかもしれない」と。

 

友人達と長時間お喋りしたり、食事に行ったり、長電話したり

楽しさを確かに感じているのに・・・一人になった時、もの凄く疲れている。

 

「しゃべり疲れかな?」と当時は思っていました。

 

何気に意識してみると、

どんなに楽しくても、ある程度の時間が経つと軽い眩暈があり、

それをサインにエネルギーが漏れている感じがする。

 

楽しんでいるのに・・・風船から空気が少しずつ漏れていく。

 

それは、家族の中でも感じていました。

ずっと一緒にいると、あの空気が漏れていく感覚が。

 

まるで、ウルトラマンの“3分経ったらカラータイマー点滅”みたい。

「人と楽しく過ごす限界点」が自分にあると気づきました。

 

自分の内面や気質なんて知る由もない頃でした。

グーグル先生もいない頃で「どうして」に対しての「答」を探す術もなし。

 

「本当は一緒に居ると疲れるの」とは家族や友人にはとても言えず、

結局、「私は人嫌いかもしれない」と自分自身に密かに引導を渡したのです。

 

私はワタシを誤解していたかもしれない

 

大人になった頃、気づいたことがありました。

 

「人嫌い」と自覚しているにも関わらず、

仕事選びだったり、趣味であったり、

自分から「人が大好き」のような選択を無意識にしていること。

 

残念なことに、自分からその状況に飛び込むくせに

結局はカラータイマーが点滅してエネルギーのダダ洩れ状態に(-“-)

 

「自分がわからない」

 

訳の分からないジレンマでモヤモヤしていました。

 

 占術から「本当の自分の傾向と対策」みえてきた

 

訳のわからないジレンマと共に歳を重ねた頃、

数秘術や心理占星術と出会う事に。

 

両方の占術から読み取るメッセージは、

子供の頃から感じていた違和感と葛藤についての答えでした。

 

 

私は「人が好き」「人が嫌い」

どちらかに絞らなくてはいけないと考えていました。

 

常に本当の私はどちらなの?という問いかけをしていたようです。

 

その答えは「どちらも自分」ということ。

どちらも蔑ろにしてはいけない。

 

私の場合

「孤独が好き」は自然と湧き出てくる想い

「人が大好き」は私が求めてやまない想い

 

だから、選ぶ仕事も環境も「人と関わる事」がキーワードとなっていたのです。

 

単純に真逆な自分の気質に混乱していただけだったようです。

 

そして、頭の中で「空気を噛み砕くまで読む」ことが

エネルギー漏れに繋がっていただけ。

 

咀嚼回数多すぎだったのですね(笑)  

 

 

傾向から対策を導くことが出来る

 

 

そんな自分の気質を理解した時

 

「ナルホド・・・じゃ、私は人と快適な関係は作れないの?」と疑問が。

 

これに関しては、数秘術で同じ数字の方や、

東洋占術の先生にアドバイスをいただきました。

 

☆ひとりで頭を空っぽにする環境を認めてくれるような人間関係創ること。

 

☆仕事ではこだわりと孤独を大切にする役、

家族や友人とは母性的な愛を与える役を

立ち位置によって使い分ける事

 

要は、

私の気質を尊重して認めてくれる人と関係を育みつつ、

その上で、真逆な気質を役割によって使い切りなさいということ。

 

そのストーリーは確かに自分の生まれた時の星図にも書き込まれていました。

何十年の葛藤も悩みもシナリオ通りだったのですね(^^)

心理職を選んだことも合点がつきます。

 

これで「ゲームをする人」にまた一歩近づけたような気がしたものです。

 

今日は、あくまでも個人的な気づきですが読んで下さってありがとう♪

 

それではまた(^^)/