こんにちは、晏藤滉子です。
今夜は地元の花火大会。
今も「花火の音」聞きながらブログ書いています。
フィナーレの時間帯は、ビール片手で花火を観るのが恒例。
部屋から綺麗に観られることに感謝感謝です(^^♪
早速ですが、今日は「書物占い」についてシェアいたします。
「書物占い」とは
書物占いはビブリオマンシーとも言われます。
「本による、あるいは聖書の節による占い」の意味で18世紀ぐらいから存在していたようです。
方法は・・・
①真実を記していると信じられる本を手に取る
②本の背を下にして立て、自然に開くに任せる
③目を閉じて節を選ぶ
Wikipediaより抜粋。お借りしましたm(__)m
要は、心の中で「問い」を決め、
選んだ本を無作為に開き、
眼に飛び込んでくる「文節」「言葉」をピックアップし、
「問いに対する答え」として受け取るというもの。
現代では聖書に限らず、書物占い専用の本もありますが、
特別こだわらなくてもよいと思っています。
この、書物占いですが、意外と実用的なツールだったりします。
書物占いは潜在意識の仕組みを使った賢いツール
貴方は、こんな経験ありませんか?
例えば、就活で悩んでいる時に、
広告とか、新聞の見出しとか、スーツのCMとか、
偶然「就活関連のもの」が視野に度々入ってくるような事。
自分が「この件はどうしよう」と考える時、
同時に潜在領域に答えを見つけるよう指令を出しているのです。
この潜在意識というのは働き者で、
問いかけた本人が忘れていても、
答えの捜索はずっと続けているのです。
そう、寝ている間も、ぼーっとしている間も。
そして、「こんなの見つけたよ!」といろんな場面で「問いに対する答え」を見せてくれるカラクリになっています。
だから、書物占いはこのカラクリを使ったツールともいえるのです。
書物占いを知らなくても書物占いをしていた具体例
私の実体験なのですが、
まだ、心理学と出会う前、アンチ占い派(笑)の頃のこと
当時、大型書店に勤めていました。
通常業務では「本の配置を整える」が日課。
その頃の私は、個人的に思い悩む事があり、
でも、人に弱音を吐くタイプではない。
占いに行くのも嫌という厄介な状況でした。
「コレ、どうしたらいいの?」と
自分が自分に相談を投げかける毎日。
当然、「誰も答えてもらえない」と思っていました。
そんな時、「本を整える」業務の時、
一冊のハードカバーを本来の棚に戻す時、
偶然に頁を開いてしまいました。
そこで、目に飛び込んだ文節が
「そのままでいいんじゃない。間違ってないよ」
その瞬間ビンゴ感ありました。
それは、当時「迷える仔羊」だった私には「確かな答え」だったのです。
その事がキッカケで、
シフトに入る前に「これ、どうしたらいい?」
問いに対する「答え探し」が日常的になってきました。
写真集のタイトル、本の帯、雑誌の写真など・・・
(言い訳ですが、サボっている訳ではありません:笑)
当時、完全に自己流な「書物占い」していたのですね。
相当助けてもらいました。
10年経って、「書物占い」や「ビブリオマンシー」という言葉を検索した時
「あれはあれで正解だったんだ」と懐かしい気持ちになりました。
最近の「書物占い」との付き合いかた
今は「書物占い」専用のものがあります。
とても、絵がきれいだし、言葉がシンプルです。
(参考までにリンク貼っておきますね)
これを、セッションの中での小話として利用させていただくこともあります。
また、プライベートな女子会にも◎。
「自分の心の中だけで問いかけてください。そして、好きなように頁を開いてみてくださいね」と誘導します。
「自分の心の中だけで」は大切なワードです。
自分自身に答えを探す指令を出し、その答えを受け取る宣言のようなもの。
誰のジャッジも気にせず自由に問いかけしたらよいのです。
皆さん、結構「ビンゴ感」あるようです。
後から、その文章の問い合わせ多いですから(^-^)
「書物占い」は潜在意識のカラクリを考えた上で、
色んな場所で使えるツールだと思います。
本以外でも、音楽、看板、映画、会話の中でも応用自在ですから。
是非、迷った時には自分自身に「問いかけ」してみてくださいね。
今日も読んで下さってありがとう♪ どうぞ、ご参考までに。