星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

緊張している時に「4-7-8呼吸法」

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

昨日は、凹んだ時の呼吸法

yasura7165.hatenablog.com

をお伝えしました。

 

今日は私も緊張している時によく使う「4-7-8呼吸法」を

呼吸法第二弾としてシェアいたしましょう。

 

 

「4-7-8呼吸法」は自律神経を整える

 

「4-7-8呼吸法」はアメリカのワイル博士が考案した瞑想法の一種です。

 

ワイル博士は自然治癒力についての名著も多数あり

ご存知の方も多いのではないのでしょうか。

 

 

「4-7-8呼吸法」とは、

 

自律神経のアンバランスを整える効果があり、

特に不眠の対策としては世界的に有名な方法です。

 

 

実際、自律神経による不調と

瞑想(呼吸法)は非常に相性が良いのです。

 

 

自律神経は体の各セクションを連携調整する神経です。

24時間生きている限り働き続けるマネージャーのような役割。

 

でも、いろんな要因から連携が上手くできなくなることも。

そうなると、心や体にあらゆる不調が現れます。

 

不眠、だるさ、食欲低下、動悸、不安、イライラなど

 

この場合、検査をしても「数値に出ない」ことがほとんどで、

西洋医学では対処が難しかったりします。

 

そんな心身の不調に瞑想(呼吸法)はとても有効です。

 

 

体内の営みの中、自分で調整できるのは「呼吸」のみ

 

人間の臓器や仕組みで、自分の意志である程度調整できるものって

「呼吸」のみです。

 

心臓をあえてゆっくり動かす、

胃の働きを少なくして大腸に頑張ってもらう、

なんて出来ませんよね

 

 

そして交感神経優位の時、呼吸は浅くなり

副交感神経優位の時、呼吸は深くなる、

分かり易い目印をみせてくれます。

 

 

吸って、吐くという事は変えられませんが

深い呼吸、浅い呼吸、間隔など

呼吸は自分の意志で調節できるものです。

 

つまり、呼吸法は自律神経に直接介入できる

唯一の接点だったりするのです。

 

 「4-7-8呼吸法」のやり方

 

楽な姿勢で口を閉じ、息を軽く吐き切ることからスタート

 

①口を閉じ、4秒(4カウント)鼻から息を吸い込む。

 

②そのまま息を止め7秒(7カウント)

 

③口から、8秒(8カウント)で息を吐き切る。

 

 

①~③を3セット行う。これで約1分。

 

 

 

 

私の場合、最初に息を吐き切ることは必ず行います。

 

「苦しくなった」という方はここが問題かもしれません。

「吐く」のが先だと、後のカウントがラクかもしれません。

 

 

そして、考え事から眠れない、興奮する方でしたら

①②の時、舌先を上顎と前歯の境目辺りに触れるようにすると

「頭の中の声」が静かになりやすくなります。

 

 

とはいっても、

「結局眠れなかった」という方もいらっしゃることでしょう。

 

 

私がオススメするのは、

「眠る」という人間の根本的な欲求が関わる事にいきなり取り組む前に、

「効果の場数」を踏むことをしていただきたいのです。

 

 

要は練習ですね。

 

 

 緊張している時は最高の練習場所

 

緊張しがちな時は「4-7-8呼吸法」が効果を感じやすいものです。

 

私が、必ず行っているのは「歯科医院」において。

(歯の治療苦手なんです)

あの治療ベッドに座って、歯医者さんを待っている時が

呼吸法の出番だったりします。 

 

そして、

会議や打ち合わせの前、

目上の人に電話をかける前とか・・・ですね。

 

 

いろいろ試してみて「これ効果あるかな」という段階になって

「不眠対策」に取り掛かってみてはいかがでしょうか?

 

 

それでも、ダメだったら・・・

相性が合わなかったと、次の方法を探してみましょう。

 

それぐらいの軽い気持ちでやってみる事が

解決の近道なのではないでしょうか。

 

 

また、私も新しいツールを仕入れてシェアいたしますね(^-^)

 

 

今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/