こんにちは、晏藤滉子です。
不安だったり、怒りだったり、
長い時間、心が焼かれる時って誰しもありますよね
今日は、そんな時の攻略法をシェアいたしましょう。
やり場のない「思考」の野望
理不尽な扱いや感情をぶつけられて・・・
でも、こちらは立場上グッと我慢。
家に帰っても「こう言ってやれば良かった!」などと
脳内ロールプレイで逆に悶々としてしまう。
そんなことよくありますよね。
頭の中で、色んな声が暴走している時って。
実は、それらの声は「本当の貴方の声」ではありません。
あくまでも、「思考の声」に過ぎません。
貴方に何の断りもなく、
言いたいことを言って通り過ぎる存在
でも、あまりにリアルだから
自分の本音だと勘違いしてしまう。
「こんなひどい事考えてる・・・」
「私って、悪魔だ」
だから、余計落ち込んでしまうのですよね。
自分を責める必要はありません。
やり場のない感情や思考は、
貴方の脳内を乗っ取り、
あなたのエネルギーを吸い取っていくのです。
やり場のない感情に乗っ取られ、行き場所がなくなったのは、
追い出された「本当のあなた」の方です。
本当の自分を取り戻す最良の策とは
時間や、気力、体力がある時は
放っておけばよいのです。
通り過ぎるだけの「声」だから。
でも、応急処置は出来ます。
あくまでも、救急処置ですが
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追放された「本当のあなた」が、
自分のホームに帰るために、
最良最短の策は「今を生きる」。
とても、シンプルで最強の策です。
なぜなら、今この瞬間を生きている時、
思考の声はあなたに入り込めないから
入り込む隙さえ与えないから。
でも、「今を生きる」って
シンプル過ぎて分かりにくいかもしれませんね。
これを具体的にシェアしてみましょうね。
思考の声を入り込ませない方法
「今を生きる」とは、その瞬間に集中することです。
具体的にいうと、その瞬間に集中しなければいけない行動をすること。
スポーツであったら、ウエイトトレーニング、テニス、バスケ、卓球など、
ボルダリングも◎
ただ、スポーツは長時間出来ないのですよね。
若しくは一人で出来ないものが多い。
その点からしたら、気分転換には最適なのですが。
あと、料理、囲碁・将棋、写経など。
一心不乱に出来るなら掃除も◎
これらの行動は、
その時に他事を考える行為が成立しないという共通点があります。
目的は「思考の声」が入り込む隙を作らないこと。
私の場合は、料理をすることが多いです。
料理って同時進行。
調理しながら洗う段取りとか
下ごしらえの手順と諸々のタイミング
「今」に集中しないと成り立たない。
一人で出来るし、悶々とした夜とかに数時間集中できるから
オススメです。
この「今に生きる」時間の効果的なタイミングは
「思考の声」が騒ぎ出した直後から、長くて半日。
短時間でも、効果はありますから大丈夫。
その集中時間を効果的に使うと、
少なくとも「思考の声」が暴走して止まらないという事は防げます。
「思考の声」の音量が小さくなればOK、ぐらいに捉えてくださいね。
とはいっても、ヨガとか音楽鑑賞とか選びたい方もいるかもしれません。
ただ、あくまでも「思考の声」が暴走する前に、
沈静化させるのが目的です。
過度の集中が求められない
ゴルフ、ヨガ、ウオーキング、音楽とかは
「超集中」の後の段階で効果的な行為だったりします。
心地よい気分になってリフレッシュできるような。
交感神経優位から、副交感神経優位に移していくように。
風邪をひいたら、
こじらせるまえに対処するのが王道。
一度こじらせたら、風邪といえども長引くしつらいものですよね
心の風邪も同じです。
貴方にとって適切な処置で、早目の復活したいものですよね。
まとめです
- 「思考の声」は「本当の貴方の声」ではない。
だから、自己嫌悪しないこと。
- 「思考の声」が騒ぎ出したら、「集中行為」に早めにとりかかること。
- 「思考の声」が少しトーンダウンした時こそ、
リフレッシュを楽しめるような行動で副交感優位に。
今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/