星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

スピ系二大テーマ 「許すこと」の呪いについて  その弐

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

 

今日は、

yasura7165.hatenablog.com

の続き。

 

 

前回は、負の感情の発端になった相手を

無理に許さなくても良いよとお伝えしました。

 

 

相手を無理に受け入れることに

エネルギーを使うのは

執着につながり呪いとなります。

 

 

受け入れるのは、

相手の言動が引き金となって

貴方の内面で発生した“負の感情”の方です。

 

 

相手の言動は

その感情を引き出すための誘い水にすぎません。

 

 

感情というと分かり難いかもしれませんね。

 

 

負の感情は貴方の一部分、パーツです。

そのパーツは各々の顔を持っています。

 

 

憎しみのキャラ

妬みのキャラ

怒りのキャラ

寂しさのキャラ

拗ねてるキャラ

 

 

負の感情があなたの心を占めている時

そのキャラにスポットライトが当たっている状態です。

 

 

貴方自身から負の感情は歓迎されず、

「こんな酷い事考えちゃいけないんだ」

と罪悪感の牢屋に幽閉されています。

 

 

出てきちゃマズイことになるから・・・

その存在を人に知られたら軽蔑されるから・・・

 

 

その牢屋から脱走の手引きをした人物こそ、

貴方に負の感情をもたらした問題の相手です。

 

 

思い当たりませんか?

 

勤め先に大嫌いな上司がいて、

思い切って転職したら、

そこでも上司は同じタイプだったとか。

 

 

まるで打ち合わせしたかのよう

同じパターンを繰り返すこと。

 

 

“負の感情キャラ”を脱走させる手引きをするのは

貴方からその感情を引き出す挑発が出来る人物です。

 

 

大事なのは

貴方が心の奥底に幽閉した“負の感情”とどう付き合うか。

 

 

無視ばかりしていたら、

何度も同じパターンであなたを挑発してきます。

 

 

そこを理解した上で、“許す”ことが登場してきます。

 

 

“許す”というより、

“そこにいてもいいよと許可する”のニュアンスの方が近いかな。

 

 

憎しみのキャラ

妬みのキャラ

怒りのキャラ

拗ねてるキャラ

 

 

どのキャラも貴方のパーツ。

 

「こんな私、ありえない」

 

受け取り拒否しても、貴方のパーツであることに違いはありません。

 

 

だからこそ、どんな負の感情キャラを、

「そっか、そんな私もアリだよね」

自分のパーツとして許可すること。

 

 

これが、「許す」ということだと考えています。

 

地味でしょ(笑)

でもね、私の経験では効果絶大でした。

 

 

私自身何度も繰り返すパターン持っていました。

その度に出てくる負の感情を「悪魔みたい」と捉えていました。

 

 

その悪魔キャラが出てくる度に

「それもアリだよね」

「また顔みせたね」

「久しぶりだね」

嫌うことも、無視することも、お説教することもなく接していました。

 

 

ある時、私の人生で繰り返されるパターンの登場回数が

少なくなってきていることに気づきました。

 

正確に言うと、

負の感情の引き金になっていた人物の

存在、言動、大嫌いという感情も

 

 

「どーでもよくなってきた」(爆)

 

「この人またやってるわー」ぐらいの存在の軽さに変化してきたのです。

 

そういう意味では「相手を許す」という捉え方ができますね。

 

 

脱走の手引きをする出来事が事件として起こらなくなった。

私の内面では、牢屋のカギは開けられ

負の感情も自由に行動できるようになったのかもしれませんね。

 

こうなると、負の感情自体が昇華されるのも間近かもしれません。

昇華された後どのような状態になるのか楽しみです。

 

 

お伝えすることは・・・

 

・“許すこと”は、ベクトルを向ける先がポイント。

・相手の言動ではなく、沸き起こる感情に対して

・白黒つけず、ひたすら存在を認めて許可すること。

 

何だか、まるで子育てのようですね(^-^)

 

今日も読んで下さってありがとうございました♪ ご参考までに(^^)/