星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

“こんまりメソッド”を深堀してみた件

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

 

先日、何気にテレビをつけたら

「人生がときめく片づけの魔法」の近藤麻理恵さんが出演していらっしゃいました。

 

数年前に日本でも大ブームになった有名な片づけ法の“こんまりメソッド”

 

今回は、"こんまりメソッド"を軸にして

「大きな転機や何かを始める時のアクションとして、片づけは最適かもしれない」

ということをシェアいたしましょう(^^♪

 

 

このメソッドの主旨は一貫して

「ときめく物を大切にすること」

 

そして個人的意見ですが、

“可視化”を上手に活用している感じがします。

 

(喜びの感情+可視化)×何回も重ねる=本当の自分を心身に焼き付ける

 

 

具体的にいうと、

 

第一段階:最初、洋服なら家じゅうの洋服を山のように積み上げます。

可視化ポイントA 

 

“洋服の山”は今のあなたの状態。

混沌とした思考、感情、人間関係を可視化。

好きなこと、我慢してきたことなどが混在

自分自身で「こんなに持っていたのか」と洋服の山を見て(視覚化)自覚します。

 

 

第二段階:“ときめく”と“ときめかない”を判断基準にして分別していきます。

喜びの感覚をインプット

 

“キュンとする”

メソッドではこう表現されてますが、

この感覚的なものは無意識からくる反応です。

 

値段や状態ではなく、傍に置きたいもの。

 

重要なのは、捨てるものを選ぶのではなく、ときめくモノを選ぶこと

 

それを、思考の追っ手につかまらないように瞬時に判断していきます。

 

その小さい無意識からの“キュン”=喜びの反応を

何回も何回も繰り返すことによって

その感覚を体感的に刷り込みます。

 

 

 

第三段階:ときめくモノは整えられた状態で収納されます。

(同時に処分した分だけ空間が発生)

可視化ポイントB

 

ここでは、本当の自分として選んだモノを大切に扱う(しまう)ことによって

「自分軸」を強固にしていきます。

 

そして、新しくできた空間を可視化することで

「キュンとする何かが入ってくる予感」を脳内にも焼き付けます。

 

 

この三段階をまとめると、

可視化A+感覚インプット+可視化B=自然な流れの行動につながる

 

 

 

大きな転機の時、

新しい目標が見つかった時、

不安が入り混じったような思考がグルグルしますよね。

そのせいでフットワークがぎくしゃくしたり。

 

 

次のステージでは、本当の自分を感じながら生きたいものです。

 

恐怖や不安から選ぶのではなく、喜びから選ぶこと

 

余計なものをそぎ落とした「本当の自分」へ

一番の近道なのではないでしょうか?

 

とはいっても、

「物は大事に取っておきたい」

「とにかく物をなくしたいだけ」という方も。

 

どんなタイプの方も、しっくりくる方法を選ぶことが大事だと思っています。

だって、本人がときめくことが大前提なのですから。

 

 

以前から、知っていた“こんまりメソッド”ですが、

深堀するとなかなかのメソッドだと感じました。

 

ということは、世にあふれる〇〇メソッドも

何かしら心のカラクリを有効利用しているのかもしれませんね♪

 

今日も読んでいただきありがとうございました。ご参考までに(^^)/