こんにちは 晏藤滉子です。
よく占星術の年末特集などで
「来年のラッキーイヤーは○○座！」
特定の星座がクローズアップされていますよね。
どんな占術であっても、
特定の“ラッキー枠”というものはあります。
反対に“アンラッキー枠”もあります。
大殺界とか話題になりましたよね。占星術ならば土星でしょうか。
西洋占星術的にラッキーイヤーとは
木星が自分の太陽が入っている星座に滞在する約一年間のこと。
「私は牡羊座」なら、牡羊座に木星が滞在している1年間のこと。
星図を見なくても分かり易いですよね。
木星というのは成長・拡大・豊かさの象徴。
文字通りラッキーなイメージ。
そして12年に一度同じ星座に戻ってきます。
だから占星術の読み物の中で「12年に一度のラッキーイヤー」
と表現されるのです。
木星耕運気の意図
気になるのは、ラッキーイヤーの間に
“宝くじが当たった！”“白馬の王子様が現れた！”
なんて天から降ったような幸運が起こりやすくなるのか？ ですよね。
そのような棚ぼた的ラッキーは期待しないほうが身の為です（爆）
夢も希望もない言い方してしまってごめんなさい。
でも人生において大切な一年というのはホントの事。
夢を見てワクワクするのは確かに楽しいけれど、
12年に1度の大切な時期、他力本願で夢ばかりみていたら
時間がもったいないのは確かです。
だって、運を耕す「耕運期」ですから。
因みに幸運期の間違いではありません。
幸運の種を蒔くための土壌づくり、種をまいて育む時期。
その育苗時期に何もしなくて、果実の収穫は出来るはずがありません。
だから、木星とは「棚ぼたラッキー星」ではないのです。
例えば･･･
あなたの太陽星座に木星が滞在する約一年。
これから12年間のテーマとなる種がまかれます。
仕事かもしれない
人間関係かもしれない
環境かもしれない
あなたの生き方そのものかもしれない
何の種なのか？
貴方の人生において「大切なテーマ」に違いない。
あなたが水をやり、
肥料をあげ、お日様に当て育むことで
次第に何の種だったのか貴方に教えてくれるのです。
貴方の進むべき道。方向なのかもしれない。
種を育てることに必要なもの。
種は貴方の輝く資質、水はあなたの意志であり、
肥料は行動であり、お日様は貴方が身を置く環境
時には、大切な芽を守るために間引き（断捨離）を
する必要があるかもしれませんね。
木星滞在の1年間で種をまき、大きく育て、花を咲かせ、身を収穫し
植物としてのサイクルを完了させる･･･12年間のストーリーです。
そして、12年後にまた新しい種まきを一から始めていく。
経験上、種まきの数か月前ぐらいから
“新しい種”にふさわしい更地になるよう整えられる場合が見られます。
雑草を引っこ抜いたり、耕してフカフカにしたり、水路を整えたり
具体的に言えば････
人間関係の変化
環境の変化
意味もなくモヤモヤしたり、反対にスッキリしたり
根こそぎ更地になるような変化がこの時期に起こる場合があります。
一見ネガティブに感じるかもしれませんが、
この時期にその変化が訪れたのなら大丈夫。
“あなたにふさわしい種”がちゃんとスタンバっている証だと思って!(^^)!
そして、注意深くどんな種がまかれたのか観察してみてくださいね。
とはいっても、
「ただの占い。信じないよ」と思われる方も多いと思います。
確かに根拠をお見せ出来ないのも事実です。
また、「占いは良い事だけ信じる。」とよく聞きますが、
そのような付き合い方で良いのではと思っています。
占いに依存したり、振り回されるよりも健全と感じますから。
ツールとして生活に取り入れていくことは賢い処世術だとおススメします。
あくまでも人生の追い風に乗る意味で。
今回は木星を取り上げましたが、
星の動きの周期はそれぞれあり、意味も違ってくるので興味深いものです。
それはまた別の機会にシェアしていこうかと思っています。
今なら射手座さん、年末ぐらいから山羊座さんが種まきシーズンですね。
どんな種でしょう？
あなたしかそれは判りません
だって、誰もその種を視ることができないし、
畑に入れるのはあなただけに許されているのですから。
今日も読んでいただきありがとうございました♪ご参考までに(^^)/
