インプット遠征 当日の過ごし方のポイントです。
インプット遠征とは(造語です)
仕事や趣味に関する勉強会・講演会・セミナーなどへ(インプットのために)行くこと。時として飛行機・新幹線など駆使して果敢に遠征する。
私は結構色んな場所へ参加するタイプです。
名古屋近郊に住んでいるので、興味がそそられる講座とかは東京や大阪開催
多いですから、おうち大好き人間の私でもフットワークが自然と軽くなります。
せっかく学びに行ったのだから、少しでもインプットしたものが定着しやすい状態で無事帰宅したいものですよね。
以前の私は参加するにあたって優先順位は
「余裕をもって会場入りすること」でした。
遅刻しない事が第一。(当然だろ!ですが)
だから、日帰りを基本としていましたが、
移動時間、スタート時刻の都合から前日入りすることもありました。
何よりも無事参加することに意義がある!みたいな意識でしたね。
反面帰路に関しては無頓着。
「ま、帰りの新幹線に間に合えばいいか」ぐらいの感覚でいました。
ある時、そのパターンを変えることになったキッカケがありました。
同じく遠征組の受講生の方と話をしていた時のこと
彼女曰く
「講座で遠征した時は、いつも終わった後(出来ればお泊りして)大好きな温泉に入ってゆっくり帰るの♡」
私にとっては新鮮な驚きで! 前泊ではなく当日泊????
私は講座に参加することに重点を置き、彼女は講座のあとの過ごし方に重点を置く。
その差はどうなんだ?
興味を感じた私は即実行するのみ(笑)
一年ほど試してみましたが、このパターンはなかなかインプットに良い影響があることに気づきました。
私流にアレンジもしましたが、インプットを効果的に定着させるために必要なことは・・・
・自分と静かに向き合える時間・環境を確保する(日常のパターンにすぐ戻 らない=非日常のすすめ)⇒出来れば当日泊がベスト。
・インプットしたものは当日遅くとも翌日までには概略だけでもおとしこむ
⇒マインドマップが便利
・自分にとってテンションの上がる経験を行ってみる。
⇒ご機嫌につながる寄り道や体験
勉強会後の打ち上げも正直大好きですが、膨大なインプットして消化不良になりそうな時は控えめにというところでしょうか。
といっても、
講座も交通費もかかっているのにそれは無理!
家族の目もあるし!
休みも取れない!と思われるかもしれませんよね。
それに、会場地居住の方ならあえて泊まる必要なんてないし。
この場合、大きいポイントさえ押さえれば大丈夫です!(^^)!
・すぐに日常に戻らず1時間でも寄り道をして頭の中を静かにさせる。
・帰路は出来るだけ快適なルートを選ぶ。
・一人の時間でインプットした内容を概略だけでも落とし込む。
私自身、日帰りで遠征したり近場の勉強会だったりこの方法でインプットを安定させていました。
講座が終わったら・・・静かな心地よいカフェ(スタバの時も♪)で暫くぼーっとしていたり、ノートをまとめたり、家に帰ったらシャワーではなくしっかり湯船につかり、お風呂上りはとっておきのビールで乾杯!などなど。
結局はインプットしたものをちゃんと落とし込むまでが
「学ぶ」ことだと思います。
参加して学んだというだけの自己満足にならないように。
インプット遠征は時間・体力・気力・経済力も大切。
周囲の理解も(根回しともいう)必要だし結構大変です。
でも、それだけに膨大なインプットで消化不良にならず、効率よく昇華させることが出来て初めて活かす(アウトプット)が出来るのではないでしょうか?
学ぶことって「活かしてなんぼ」だと実感しています。ご参考までに(^^)/