星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

お金の使い方と自分の在り方

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は「お金の使い方」についてシェアいたしましょう。

 

経済の堅い話ではないので悪しからずです。

 

投資と浪費と消費

 

一般的にお金の使い方は3つに分類されます。

 

「投資」は何らかの見返りがあるもの。

 

「浪費」は、今を楽しむために使うだけで見返りもないもの

 

「消費」は必要なものにお金を使うこと

 

大雑把ですがこんな分類です。

 

経済的な話になると、投資と消費は正しく、浪費は悪となるわけです。

 

でも、ここでの「見返り」とは、預金通帳の数字とかではなく

「その時の感覚」も大きく比重を占めるもの。

 

「人生は楽しむためにある」というポリシーの元であれば

感覚優先になることもあり得ます。

 

「アリとキリギリス」の寓話のテーマでもありますね。

 

感覚と結果の中間「得られるもの」

 

考えてみると、「アリとキリギリス」は結構極端な例えです。

 

現代では、アリでもありキリギリスでもある「お金の使い方」こそ

手堅い幸せへの指標なのでしょう。

 

アリのように勤勉に働き、キリギリスのように生きることを楽しむ。

それは一般人の「正義」かもしれません。

 

ただ現代では、個人の理想や生き方には多様性があるものです。

定番の幸せだけではなくプラスアルファを求めていきます。

 

感覚と数字だけではなく「そこから得られる何か」

が指標として必要なのかもしれません。

 

感覚+結果のようなものです。

 

安定した生活、

女性としての豊かさ、

好奇心を満たすこと、

自由を得ること

創造性を発揮する 

優越感を感じるために  等々。

 

キーワードは一層多様になると思います。

 

不思議な事に、投資でも浪費でも消費でも

「其処から得られる何か」を深く掘り下げると

「自分はこう在りたい」が出てくるのです。

 

それは投資でも浪費でも消費でも等しくです。

 

つまり投資が正解で浪費が悪とか単純な話ではなくなります。

今までの正誤の基準がブレてくる。

 

どんなお金の使い方であっても

突き詰めると「自分の為」に辿りつくのです。

 

お金も恋愛も仕事も同じ感覚を求めるもの。

 

お金も恋愛も仕事も、人が関心を持つテーマです。

 

それらを通して「自分はこう在りたい」「これを得たい」と実感できるから。



以前、お金の感覚について記事をアップしました。

 

 

yasura7165.hatenablog.com

 

つまり、お金でも恋愛でも仕事でも、深く掘り下げると

「自分が得たいもの」「人生でこう在りたい」たどり着きます。

 

逆に捉えると「自分はこう在りたい」と表現するために

お金を使い、恋愛を楽しみ、仕事に打ち込むのかもしれません。

 

どのテーマも、人間にとって重要なテーマであり尚且つ

「自分の在り方」を理解していないと頭を悩ませるテーマとなります。

 

よく考えてみると、お金、恋愛、仕事について繰り返すパターンがあり、

その本質は似通っているものです。

 

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今回はちょっとややこしい話と感じたかもしれませんね('◇')ゞ

 

簡単に言うと、「本当の自分の在り方」「本当に得たいもの」を分かって

いればお金も、恋愛も、仕事も心地よい流れになるということ。

 

全く別件のようでいて、求めるものは「本当の在り方」に過ぎない

ということ。

 

“活きたお金の使い方”というのは「本当の自分に相応しいお金の使い方」

となる訳です。




今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/



「粋」な日々を重ねること

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今回は粋(いき)についてシェアいたしましょう。

 

粋(いき)とは日本人的な哲学であり美意識です。

私がずっと憧れている、池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」も

「粋」が随所にちりばめられた世界観でした。

 

子供ながらに「粋な世界」に憧れたものです。蠍座女ですから(^^)

 

「粋」って、今の若い方にとって「カッコイイ」でしょうか。

 

自分の美意識に沿った、人間としての余裕、拘りの世界。

それを実生活で実践するのは「結構シンドイ」かもしれません。

 

それだけ、一本筋の通った生き方ではないと、

“無粋=かっこ悪い”になってしまいますから。

 

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何に拘って、大切に守っていくのか

それは人それぞれです。

 

何でもOK。

 

本当の意味でカッコイイ生き方をしている人は

大抵の場合、どんな状況でも突出している存在かもしれません。

 

そして、他者の「粋」を尊重する。

 

そのように考えると「粋=尊厳」かもしれませんね。

 

現実において、自分と他者の価値観が違う時衝突は起こるもの。

でも其処に「美意識」があるのなら、単なる喧嘩別れにはならないと

思います。

 

人としての哲学が其処にあるのですから。

 

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「粋に生きる」ことって、どんな時代、状況でも必要な美意識です。

 

社会全体や個人が余裕を失っている時、

自分の事でも精一杯の時こそ・・・「粋」の美意識は大切なこと。

 

「粋」とか「美意識」とかしっくりこなくても

「それをする自分はカッコイイのか?」と自問すると答えは自ずから

出てくるもの。即答で答える声は「本当の自分の声」の筈です。

 

そこに、言い訳してる声を聞いたのならそれは「思考の声」なのです。

 

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今のこの時期、「思考の声」に振り回されることは

自分の美意識を捨てることになりかねません。

 

つまり、自分以外のモノに人生の舵取りを任せることになりかねない。

自分が乗っ取られることになりがちです。

 

不安に感じることも、怖さを感じることも、弱音を吐くことも

あるかもしれません。

 

でも、その思いを打ち明ける先は選ぶこと。

 

「思考の声」に打ち明けたのなら破壊を

「本当の自分」に打ち明けたのなら創造の提案をしてくれる。

 

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あなたの「粋に生きること」には、

「本当の自分のエッセンス」が詰まっているものです。



それを育み拡大させること。

それがこの時期において必須案件なのかもしれません。

 

貴方にとっての「粋な生き方」とは。

カッコイイ生き方とは何でしょう(^^)



今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに☆★